1994-06-03 第129回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
特に最近、鉄鋼、新日鉄だとか川鉄だとかいろいろなところ、あるいはこの春闘期間中でも、労働省は六十歳定年制を今度は努力目標から義務にするんだというぐあいに言っていますけれども、この春闘中に起きたのは、例えば愛知のオークマあたりでは、労使で定年年齢の引き下げをするとか、あるいは六十歳定年制を言っているときに五十五歳ぐらいで出向で首を切ってしまうようなことがまかり通るとか、そういうようなことが横行しているということについては
特に最近、鉄鋼、新日鉄だとか川鉄だとかいろいろなところ、あるいはこの春闘期間中でも、労働省は六十歳定年制を今度は努力目標から義務にするんだというぐあいに言っていますけれども、この春闘中に起きたのは、例えば愛知のオークマあたりでは、労使で定年年齢の引き下げをするとか、あるいは六十歳定年制を言っているときに五十五歳ぐらいで出向で首を切ってしまうようなことがまかり通るとか、そういうようなことが横行しているということについては
それから、中労委におきます公益委員、労使委員の出席日数でございますけれども、これは調整が非常に多くなります春闘期間中というような例外なときも含めて申し上げますと、一番多いときには大体二十日を超える、ほとんど二十五日に近いような出勤日数というようなことになっております。
特にどういう立場でそういうふうに考えているかと申しますと、私は春闘共闘委員会の中の教宣対策委員会というメンバーで、春闘期間中は、そのことの全体の春闘で労働組合がどんな教宣活動を展開するかということで、いろんな会議に参加をしたり、企画立案をしたりというふうな仕事も若干やっておりますのでよくわかるわけですけれども、大体こんなふうな状況になっています。
したがって、一般の方々に、いわゆる春闘期間中であるとか年末闘争というような特殊な時期以外の場合でも、そういったような地域的な協約が未締結等のために、逆に言いますと労使間に紛争状態があるために、かりに協約が締結されましても、何といいますか、もう一つ仕事の面での意欲がわかないといったようなこともございます。
こういった暴力案件あるいは勤務時間中にそういうことをする、制止を聞かないというようないろいろな案件につきましては、すでにこの春闘期間中に起こりましたもののうち、一部につきましては処分を了しております。それから自余のものにつきましては処分を検討中でございまして、私どもといたしましては、そういった違法、不当な事態というものを処分しないで看過するというつもりは毛頭ないわけでございます。
春闘期間中の団体交渉のときの話じゃないかと思います。この問題についてはまだ交渉を続けておりますので、組合ともよく話し合いまして、何とか予防措置が十分とれるようにいたしたいと考えております。
先般も、春闘期間中に、郵政局はもちろんといたしまして、本省の職員ですら現場に出しまして応援いたしたようなこともございます。さような措置をいたしまして懸命に努力しておりますけれども、なお御指摘がございましたようにおくれの実態があったということにつきましてはたいへん申しわけないと思っております。