1947-12-08 第1回国会 衆議院 電気委員会 第18号 われらは重要肥料の一つである石炭の窒素肥料の生産に從事する者として、その命令の重大なるに感銘し、日夜奮勵を續けているものでまりますが、終戰後の電力事情は、今年度の至り遂に春期豐水期に至るも電力制限を解き得ない状態となり、石炭窒素工場の操業は前途に暗影を投じていたが、秋期に至りその電力供給は最惡の場合に突入し、停電は四六時中頻繁に行われ、肥料の計畫はまつたく不可能なのであります。 今澄勇