2006-04-12 第164回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
最近、パン用の小麦、新しい品種も育成されまして、各地で、北海道でも春小麦を活用した地域独自のラーメンをつくるとか、あるいは喜多方あたりでもそういう動きが出てきております。 そういうことはあるわけではございますけれども、やはり品質をしっかりと内需に適合させるというところに一番の焦点を当てて、内需を確保する。そこの中で、小麦について見れば八十六万トンというのを確保する。
最近、パン用の小麦、新しい品種も育成されまして、各地で、北海道でも春小麦を活用した地域独自のラーメンをつくるとか、あるいは喜多方あたりでもそういう動きが出てきております。 そういうことはあるわけではございますけれども、やはり品質をしっかりと内需に適合させるというところに一番の焦点を当てて、内需を確保する。そこの中で、小麦について見れば八十六万トンというのを確保する。
そうなりますと、例えば十勝でいいますと、三十五ヘクタールから五十ヘクタールといったようなことで、五割増しぐらい拡大するわけでございますが、委員も御案内のとおり、やはり三月、春作業、てん菜の播種なり非常にあるわけでございますが、そのときはまた春小麦の播種とか芋の植えつけとかございまして、いわゆる春作業の競合が起こるわけでございますので、現在の技術体系では、一戸当たりの経営面積は、やはり三十ヘクタールから
他方、同時に春小麦の播種でございますとかあるいは芋の植付けといったようなことで、いわゆる春作業の競合が起こるわけでございますので、現在の技術体系をもっていたしますと、一戸当たりの経営面積は畑作農業三十ヘクタールから四十ヘクタールが限界というふうに言われているわけでございます。
そして、今例示として指摘をされました春小麦でございますが、他の種類の麦に比べますと被害がやはり比較的多く発生している類区分でございますので、麦一本のこれまでの方式に比べますと高くなるのではないかという見通しを持っております。ただ一方、被害が少ない類区分は逆に掛金は低くなるということではございます。
○政府委員(後藤康夫君) まず小麦の用途としまして、大きく言いましてパンとめんとございますが、パン用に適します小麦と申しますのはグルテンの含有量の高い硬質の春小麦というふうに概論的には言われておりまして、この良質のグルテンを含有いたしますためには、降水量が少なくて割合豊熟期の気候が比較的冷涼な地帯が適地というふうに言われております。
○説明員(戸塚金郎君) 現在、政府が外麦輸入しておりますのは、カナダにつきまして大体百四十万トン前後、豪州から百万トン、アメリカからは三百万トンから三百十万トンということで、おおむね五百四十万トンから五百五十万トン程度のものを輸入しておるわけでございますが、その中でパン用を主としてねらっておりますカナダなりアメリカの春小麦というものは、おおむね五〇%前後がそういう種類のパンでございまして、残念ながら
○説明員(戸塚金郎君) 現在日本において使われておりますパン用小麦は、主としてカナダの春小麦あるいはアメリカの春小麦が使われておるわけでございますが、これはある程度その小麦に含まれますプロテインの、つまりたん白の含有量が高いという問題と、そのたん白の質が製パン適性が非常に高いという二つの点でございまして、日本の小麦は残念ながらパン用につきましてはたん白が低いという問題と、そのたん白の質が製パン性に向
小麦につきましては、作期が、春植えまして、そしてその年に収穫をするわけでございますけれども、他の作物との、要するに輪作の組み方によりましては、かなりこれは輪作体系の中に取り込んで、いい経営になり得るという性格を持っているものでございますので、かたがた国内でソフト系の小麦がほとんどでございますけれども、ハード系の小麦でいいものができないかという声もございまして、そういうことを考えまして、私どももこの春小麦
本年産につきましては、年の初めごろ、アメリカにおいても干ばつが一部冬小麦についてあるとか、あるいはオーストラリアとかフランスなどで干ばつの影響によりかなりの減産が見込まれるというふうなことがございまして、価格も若干上昇するというようなことでやや懸念されたのでございますが、アメリカにおきまして春小麦の豊作、これは昨年の史上最高の豊作とほぼ同程度であるということで、世界全体で見ますと、ことしは約三億九千万
ただ、今後の春小麦の植えつけにつきまして、水が多少不足するんじゃなかろうかということも一部には言われておりますが、私ども、アメリカその他ソ連の情報を探っております現在においては、そうさしたる心配は要らぬだろうということで考えております。 そういうことで、アメリカは大増産になっております。非常に順調に生育し、相当の増産になっております。