1991-02-21 第120回国会 衆議院 逓信委員会 第4号
さらに、NTTが昨年三月に発表しております「二十一世紀のサービスビジョン 新高度情報通信サービスの実現」という計画なのですが、ここでは音声、テキスト、映像信号、これを総合的に扱えるシステム、高速、広帯域ISDNということ、これですが、一九九五年に着手して二〇一五年までの二十年間をかけて完成するということになっているわけです。
さらに、NTTが昨年三月に発表しております「二十一世紀のサービスビジョン 新高度情報通信サービスの実現」という計画なのですが、ここでは音声、テキスト、映像信号、これを総合的に扱えるシステム、高速、広帯域ISDNということ、これですが、一九九五年に着手して二〇一五年までの二十年間をかけて完成するということになっているわけです。
とにかく、先ほど申し上げましたMUSE方式一つとりましてもいろいろな映像信号を特殊な処理をいたしますので、高度なIC技術というようなものを使うことになろうと思います。したがって、コストを下げるにはいわゆる新しい技術といいますか、回路の部分を専用のLSIというものに置きかえる必要がございます。これはまだできておりませんので、このLSI化をすることによってコストは下がっていくだろう。
そこにいわゆる音声信号、同期信号或いは映像信号、或いはFMのそういう技術的方面から見て、アメリカのスタンダード以外の要素を我々は考えなくちやいかんのじやないかということを我我は暗示を受けて帰つて来たわけなんです。
但しお話のありました同期信号を送るのは映像信号搬送波を変調して送るようにしております。同じものでやつておるようになつております。