2011-05-18 第177回国会 参議院 国際・地球環境・食糧問題に関する調査会 第4号
○参考人(星正治君) 体に影響のある放射能として問題になるのは、例えば将来、セシウム137とストロンチウム90が主だと思います。これは半減期が三十年です。だから、数百年後といえば、例えば百年たてば半減期が三回訪れますから大体百分の一になります。つまり、拡散して広がっていくから、セシウムとストロンチウムは何百年後には問題にならないと思います。
○参考人(星正治君) 体に影響のある放射能として問題になるのは、例えば将来、セシウム137とストロンチウム90が主だと思います。これは半減期が三十年です。だから、数百年後といえば、例えば百年たてば半減期が三回訪れますから大体百分の一になります。つまり、拡散して広がっていくから、セシウムとストロンチウムは何百年後には問題にならないと思います。
○参考人(星正治君) チェルノブイリは、地下水とか水道水、私、五年以降ですけれども、実際測りました。ほとんどもうゼロです。つまり、もう地面の、先ほど言いましたが、五センチぐらいで止まってしまって浸透しないと考えていいと思います。今年一年は浸透する成分もあると聞いていますけれども、ほとんど上に止まって、フィルターみたいになって透過していかないと、そう考えています。 それでよろしいでしょうか。
○参考人(星正治君) 瓦れきのことですね。瓦れきについては基本的に燃やしていいと思います、放射能がくっついてもですね。そういう放射能がくっついた廃棄物というのは燃やします。基本的には飛ばないと考えていいと思います、ちゃんと燃やせばですね。 それで、残りの灰をどう処理するか、灰には残りますので。そこを考えればいいと思います。