1995-05-11 第132回国会 参議院 外務委員会 第12号
私は、現地に参りまして、とりわけこの問題で苦労をしておられる国連特別代表の明石さんの行動、発言をバックアップしたいという思いがございまして、お目にかかった方々に必ず明石特別代表の行動、発言というものを支持してくれるように強く要請をいたしました。
私は、現地に参りまして、とりわけこの問題で苦労をしておられる国連特別代表の明石さんの行動、発言をバックアップしたいという思いがございまして、お目にかかった方々に必ず明石特別代表の行動、発言というものを支持してくれるように強く要請をいたしました。
ただ、具体的にどうするかという点につきましては、先ほど先生の方から、外務省職員を国連政務官として明石特別代表オフィスに派遣しておるわけでございますけれども、さらに現実に明石さん自身がこのために何をしたいということで考えておられるアイデアが幾つかございます。それに対して日本として協力するということだろうと思います。
御案内のとおり、ザグレブは国連の明石特別代表がここに拠点を設けて、この紛争調停のためのさまざまな努力をここでしておられるわけでございます。
政党の事務所とかの警備をしてくれとか、あるいは現地の要人のエスコートをしてくれというような現場での仕事、これを頼まれることがある、困っているということでございましたので、この点については本来我が方の国際平和協力業務に照らしましても業務から外れているはずであるし、それから国連が当初から文民警察の業務として決めておりましたところにも反する面があるというふうに思われましたので、例えば現地の今川大使から明石特別代表
○柿澤国務大臣 明石特別代表が旧ユーゴスラビアで大変御苦労されていることは、もう皆さん御承知のとおりでございます。アメリカ、ヨーロッパ諸国等いろいろな意見がある中で大変御苦労されている明石代表に、私は日本人の一人として、明石代表が今とっている方策は私どもとして支持できるものなので、ぜひ頑張っていただきたいということを申し上げたわけでございます。
実は文民警察官の問題、私はカンボジアに参りましてその一身上の安全の問題、世界から派遣をされておる三十二カ国の方々と同時に、明石特別代表にも懇請をしたところでございますが、カンボジアの選挙も終わりました。そして、今が本当にカンボジアの民主国家建設の一番大切なときであると思っております。
最近は、私自身が参りましたときに、二週間ほど前でございますが、UNTACの警察部門の責任者でございますルースさんという方、それから明石特別代表に対しましてそのような指摘をいたしましたところ、ルース警察部長の方から、政党の警備とかあるいはVIPの警護というものは本来現地警察が行い、それを文民警察が監視等をするという建前であるという説明がございましたので、それならばそういうことで徹底をしてもらいたいというふうに
しかし、UNTACの明石特別代表がおっしゃるように、今回の選挙全体を眺めてみて、もちろん明石さんも、総理に対します親書の中でお二人の犠牲を出したことはということをおっしゃっておられますが、全体を見てみて、九〇%近い投票率、そして大きな混乱もない投票ということを考えて、成功であったとおっしゃることについて、我々も同感できるものと思います。
その間、山口委員が御指摘になるように、UNTACの明石特別代表とも会談をし、そして現地も視察をし、各国の文民警察官あるいはボランティアの方々とも懇談をいたしました。そして感じましたことは、あのような高田さん、中田さんというような痛ましい事件が起こった、本当にこうしたことが二度と起こらないようにしなければならないという気持ちで明石UNTAC代表とも心を込めて打ち合わせをしたわけでございます。
これは私と明石特別代表との話し合いに基づいて、その本国の駐屯部隊のいるところへ配置をするということで明石代表が直ちに納得をして、合意の上で配属したものであります。
そして、今回の出張の一番の主要目的でありますUNTACの明石特別代表とは、日本におったときから連絡をとっていて、五月十日の朝、一時間半にわたって会談をいたしました。ルースという文民警察官の隊長も私の要望によって同席をしてくれたわけであります。今川大使も同席であります。
それで、共通の認識としては、国連ガリ事務総長それからUNTAC明石特別代表、そういう方々がいろいろな発言をしておられるのも踏まえながら、日本国の総理大臣として国連、UNTACには全面協力をする、それと同時にPKOの法律の精神もよく重んじてやっていく、こういうことに対する配慮が全体としては非常に私は行き届いた発言であると思っております。
○政府委員(柳井俊二君) ただいま御指摘の問題のうちVIPの警護でございますとかあるいは政党事務所の警護という問題につきましては、先日、私が参りましたときにこの問題を取り上げまして、明石特別代表、それから文民警察の責任者でありますルース警察部長との間でお話をしてまいりました。
さらに、UNTACの中立性についても委員お尋ねでございますが、UNTACはその中立性を明石特別代表は殊のほか大事に考えておられたようでございまして、最後までポル・ポト派に対して門戸を開いて選挙に参加をするように繰り返し繰り返し呼びかけだという事実を見ましても、UNTACはその中立性を保つべく努力をされたというふうに私どもは評価をいたしております。
したがいまして、これから外れたようなものであれば問題があるということで、実はこのいわゆるボーダーコントロール、国境監視というような問題のほかにも、例えば政党事務所の警備をさせられたとか、あるいはVIPの警護をさせられたという話も聞いておりましたので、先ほど村田大臣からお話がございましたように、私、村田大臣が行かれた後、フォローアップで行ってまいりましたけれども、そのとき明石特別代表とルース司令官に対
それは、今回の総選挙が始まる直前に、新聞報道等によりますと、明石特別代表がポル・ポト派等から攻撃を受けた場合には自衛のために戦うというような趣旨のことを発言されたというようなこと。さらには、PKOの流れというものが、事務総長の報告にもありますように、平和執行部隊というような形で何だか武器を持って戦うような、そういう流れに私はなっていくような非常な心配をしているわけであります。
村田大臣に現地に行っていただいた一番大きな理由は、日本の高いレベルの人として、日本のUNTAC要員、日本の文民警察を含む現地の文民警察の安全問題についてUNTACの明石特別代表と話し合うということが主たる目的でございます。
○柳井政府委員 我が国に対する同意でございますけれども、昨年の七月二十八日でございますが、明石特別代表が国連本部の訓令に基づきまして、カンボジア最高国民評議会、いわゆるSNCの議長であるシアヌーク殿下に、我が国の要員、部隊の派遣につきまして通報をしたわけでございます。これに対しまして、シアヌーク殿下はこれを歓迎するといたしまして、かつ、これはSNCの総意であるということを答えられた。
私自身もきのうまでカンボジア現地に行っておりましたが、その際にUNTACの明石特別代表と、それから文民警察の業務を直接所管しておりますルースさんという警察部長がおられますが、このお二人に対しまして同じ申し入れを重ねていたしました。
そして、安全の確保ということは、総理が例えば百万ドルの拠出をして、ヘリコプターの輸送、インマルサットの配備等々いろいろなことをやっておりますし、UNTACの明石特別代表も私と約束してくれたことは本当に誠実に、例えば防弾チョッキの配置などは私と話をした翌日に届いておりました。それからヘルメットであるとか。
こうした日本側の申し入れに対し、明石特別代表からは、一つ、UNTACとしても要員の安全対策に万全を期したい、二つ、UNTAC要員の配置について再度緊急に検討したい、三つ、安全対策のための会議を巡回によって行う、といった具体的かつ評価すべき対応がなされたところでございます。
まず、選挙監視要員の派遣につきましては、その安全が確保されることを念頭に置いて決定いたしましたが、今回の国連カンボジア暫定機構UNTACの明石特別代表との会見において私から申し入れを行いました結果、各国の選挙監視要員を自国派遣部隊の展開地域に配置することを決定している旨確認することができたところであります。
また、明石特別代表との会見におきましては、こうした文民警察官の御発言を踏まえ、誠心誠意折衝したところでございます。 ただ、御指摘のような発言につきましては、私は耳にいたしておりません。なお、帰国後、総理に対して私の感じましたところを詳細に御報告申し上げ、そしてそれに対する対応は極めて緊急に措置をしつつあるところであり、これは官房長官から連日のように発表のあるところでございます。
ヘリその他できることは者やろうということでございますので、これによって明石特別代表との御相談は想像していただきたいと思います。
そして、PKO法を国会で通していただいたわけでございますが、要は、カンボジアに平和をもたらす、民主的体制をもたらすということが目的でありまして、私は山口委員の御指摘にありますように宮澤総理の御指名で行きまして明石特別代表と一時間半にわたって会談を行いました。
かかる日本側の申し入れに対し、明石特別代表からは、一、UNTACとしても要員の安全対策にさらに万全を期したい、二、UNTAC要員の配置について再度緊急に検討したい、三、安全対策のための会議を巡回によって行う、といった具体的かつ評価すべき対応がなされたところであります。
これに対し明石特別代表からは、一、UNTACとしても隊員の安全対策に万全を期したい、二、文民警察要員の配置について再度緊急に検討したい、三、文民警察要員の安全対策のための会議を巡回によって行うといった、具体的な評価すべき対応が示されたところでございます。
今大出委員がおっしゃるように、UNTACは果たして中立かという御指摘でございますが、uNTACがこれまで終始四派に対して呼びかけを行い、選挙に参加しないというポル・ポト派に対しても門戸を開き続けて、いつでも参加をする意思があれば参加できるという態度をとり続けてきているということもまた事実でございまして、こうした態度は明石特別代表も中立性を保つために大変に努力をしておられるというふうに我々は考えていいと
また、村田大臣はそうしたことを明石特別代表と高いレベルで協議をし、提案をし、そしてそこで問題があれば直ちにその問題解決のために努力をする。
いずれにせよ、私どもはUNTAC要員全体の安全確保を図ることが我が国の要員の安全確保につながることだというふうに考えて、村田大臣もUNTACの明石特別代表と協議をしてきたところでございます。
もちろん、その一方でUNTAC要員の安全を確保するための手だてを、そのためにでき得る限りの、我々がなし得る限りのことをやらなければならないというふうに考えておりまして、先般日本人を含むすべてのUNTAC要員の安全を確保するという見地から村田大臣は明石特別代表と協議をされて、そして我々もまたその村田大臣の帰国の報告を受けて本日も安全対策会議をやりました。
それに対して明石特別代表からは、UNTACとしても隊員の安全対策に万全を期したい、UNTAC要員の配置については再度緊急に検討したい、安全対策のための会議を巡回によって行うといった対応が示されました。 カンボジア情勢につきましては、我が国文民警察隊員の高田さんが痛ましい死を遂げられる等、総理から御報告のありましたようにいろんな不安定な要因が存在するのは事実でございます。
これに対し明石特別代表からは、UNTACとしても隊員の安全対策に万全を期したいこと、UNTAC要員の配置について再度緊急に検討いたしたいこと、安全対策のための会議を巡回によって行うといった具体的な対応が示されておるところでございます。
これに対し、UNTACの明石特別代表からは、UNTACとしても隊員の安全対策に万全を期したい、UNTAC要員の配置については再度緊急に検討したい、安全対策のための会議を巡回によって行うといった、具体的かつ評価すべき対応が示されたところであります。 また、派遣要員の意向については、十分注意して耳を傾けてまいる所存であります。