1948-02-04 第2回国会 衆議院 不当財産取引調査特別委員会 第3号 勝又は、当時公文書等を見せられたのでありますがゆえに、これを固く信じて、そうして自己の知合いである明治興業株式会社東京支店にこの旨を告げて、そうしてこの明治興業株式会社からその代金の一部として二百八十万円を領收いたし、これを都川、中山、竹中等に渡したのであります。しかるにその後軍服拂下げは実現せずいたしまして、ここに勝又が詐欺罪として明治興業株式会社から訴えられたのであります。 小松勇次