1965-03-11 第48回国会 衆議院 体育振興に関する特別委員会 第9号
すでに片桐さんにはたびたびおいでをいただきまして内容を御存じでございますが、この委員会の目的は、別に明治神宮球場について小さな問題を取り上げまして云々するという小さな考え方ではございません。御承知のように、今回国会に体育振興に関する特別委員会が設けられまして、これを中心として日本国民の体育の振興についてのいろいろな施策を打ち立てていこうということになっておるわけでございます。
すでに片桐さんにはたびたびおいでをいただきまして内容を御存じでございますが、この委員会の目的は、別に明治神宮球場について小さな問題を取り上げまして云々するという小さな考え方ではございません。御承知のように、今回国会に体育振興に関する特別委員会が設けられまして、これを中心として日本国民の体育の振興についてのいろいろな施策を打ち立てていこうということになっておるわけでございます。
ほとんど国民の大半は野球というものに多かれ少なかれ関心を持っているのでありますから、そういう多くの国民のファン大衆に対して、三者がそれぞれの立場で、この明治神宮球場という特殊な歴史的な背景、精神的な背景を持ちました球場の使用方法、それを中心にしてそれぞれの立場を明確に打ち出してもらいたい。 〔田中(榮)委員長代理退席、委員長着席〕 これが私の結論のようなものでございます。(拍手)
このような考えでこの委員会が発足しておりますときに、たまたま明治神宮球場のプロ化の問題が出てまいりました。つまり国鉄のフランチャイズの問題が出てまいったわけでございます。そういうものの考え方から、明治神宮球場問題がこの委員会に取り上げられまして、いろいろな議論が行なわれ、本日わざわざこの方面の権威者の方々の御足労をわずらわすことになったわけでございます。
ただいま両参考人からお話を伺いましたけれども、この体育振興特別委員会が開かれまして本日までに前後三回この明治神宮球場の問題で会議を催しております。今日まで伊丹参考人のお口から私どもがちょうだいをしておりました答弁は、ただいま片桐参考人、島岡参考人、金子参考人、三参考人からちょうだいをいたしましたお答えと完全に食い違っておる。私はこの三人の参考人の方の証言を信じます。
そこで私は、明治神宮球場へのプロ野球の進出の機運は、何もこのごろになって始まったことじゃない、この第二球場の建設と第一球場の照明灯の設置、このときに始まったという気がしてならない。いいですか。それは伊達さんや伊丹さんがその当時からプロ野球を明治神宮に導入してくるのだとそんな計画的な、いわば悪いことばで歯に衣を着せずに言えばそういう策謀をしたというような色めがねで私は見たくないのです。
そしてその間のあっせんをなさったということだと思いますが、東芝からの明治神宮球場へのその照明設備の寄進というものは、伊丹さん、これはたいへん好ましいことだとお考えになりましたか。
○政府委員(冠木四郎君) 前回におきまして波多野先生から御質問のございましたシールズ軍との野球の際に、明治神宮球場で外国煙草を売つておりました件につきまして、今まで調べましたところを御報告を申上げます。