2006-03-01 第164回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
それから、非常に少子化の影響というのも受けているということがございまして、皇族の方も、やはり明治、大正世代と昭和の世代とを見てみますと、最初の結婚の年齢というものも遅くなっているということもありますし、お子様の数というのも、明治とか大正の世代では三・三人だったんですけれども、昭和世代になりますと一・六人ということになっておりますので、そういう少子化の影響というのもかなりあるのではないか。
それから、非常に少子化の影響というのも受けているということがございまして、皇族の方も、やはり明治、大正世代と昭和の世代とを見てみますと、最初の結婚の年齢というものも遅くなっているということもありますし、お子様の数というのも、明治とか大正の世代では三・三人だったんですけれども、昭和世代になりますと一・六人ということになっておりますので、そういう少子化の影響というのもかなりあるのではないか。
これが、近代化に伴って起こります人口転換と言われます人口ピラミッドが三角の形からつり鐘型に変わっていく、そういう非常に普遍的な社会の変化なんですが、それに伴って生じるこの三つの世代が、日本ではここに書いてありますように明治大正世代、それから昭和一けたから団塊の世代、それからポスト団塊世代、この三つの世代に対応しているということ、これが人口学的には明らかになっております。
あの終戦直後の焼け跡、やみ市の時代に青春時代を共有した者といたしまして、初めて明治、大正世代ではなく昭和一けたの仲間から総理大臣が誕生した。このことは同世代の人間として個人的にはお喜びを申し上げたいと思うんです。