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17321件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-08-21 第1回国会 参議院 本会議 第24号

同君は明治十一年の生まれでありまして、盛岡出身であられます。明治三十三年には当時の一橋東京高等商業学校を卒業されまして、三十五年外務省外交官及び領事官試験に合格されておるのであります。而してその後直ちに上海の総領事館に赴任せられ、又或いは朝鮮に、或いは中國、ドイツ等々の國に歴任されまして、そうして大正十二年、外務省政務局長にまで昇進されたのであります。

佐藤尚武

1947-08-21 第1回国会 衆議院 本会議 第27号

言うまでもなく、明治以來日本統治の三大支柱をなしてまいりましたものは、軍閥と財閥と官僚でありましたが、三者はあるときは結託し、あるときは勢力爭いをしてまいつたのでありますが、それぞれ確固なる基盤をもつております関係上、お互いの力関係を認めつつ、自己の勢力温存拡張をはかつて來たのであります。

片島港

1947-08-21 第1回国会 衆議院 本会議 第27号

わが國の地方自治法といたしましては、明治二十一年に市制・町村制が布かれたことを嚆矢といたしまして、これはわが國民最大地方における福祉の増進と、さらに立憲政治の自覚を深めて、國家國民共同福祉に寄與するものであつたのであります。それは國家の要請と、時代を背景とする幾多の條件から考えられたのであります。

門司亮

1947-08-20 第1回国会 衆議院 司法委員会公聴会 第1号

ところが明治の初めの規則はかえつて徹底しておりまして、明治十年の司法省の達でありますが、その時分も婚姻したら届けて登録しろということになつているが、たとえ戸籍登録なしといえども、親族近隣これを夫婦と認めるものは、裁判所も夫婦として取扱うべきことという布告が出たが、そんなことで片づけていいと思います。

穗積重遠

1947-08-20 第1回国会 衆議院 司法委員会公聴会 第1号

私人的の扶養は、さらに公法的扶養私法的扶養とにわかれてまいりますが、この國家的扶養につきましては古い時代の制度は、はつきりいたしませんが、明治になつてからは、明治七年に太政官達救恤規則というのがありまして、それによりますと「極貧ノ者独身ニテ疾病ニ罹リ産業営ム能ハザル者」竝に「独身ニズト雖モ餘ノ家人七十年以上十五年以下ニテ其身癈疾ニ罹リ窮迫ノ者」は一箇年に米一石八斗を給與するという布告が出ております

永田菊四郎

1947-08-19 第1回国会 衆議院 労働委員会 第9号

給與をもらつておきながら、組合事務の專任者を置くというような問題については、その個々の勞働組合とその相手方の經營者、あるいは資本家との兩方の自主性にまつたところの協定によつて、現實的に解決されているのでありますから、これはもう勞働組合が押しまくつたとか、あるいは資本家がこたえたというような、單純な考えで延べられたのでことが始つたのでありまして、このへんの勞働法規なり、あるいは今日まで來たところの、明治

館俊三

1947-08-19 第1回国会 衆議院 文化委員会 第5号

さらにこのことが必要であるのは、明治以來、新しい日本が建てられた過程を見ますと、その重點をおいたところはいわゆる富國強兵で、軍國主義建設資本主義建設という點にあつて、この點では、百年足らずの間に日本のなしたところはまことに大きかつたので、世界文化、西洋の文化からとり殘された日本が、この小さな資源のない島國で、百年足らずに大體資本主義においても世界一流の國に算えられ、軍國主義においては世界の先頭

森戸辰男

1947-08-19 第1回国会 衆議院 水害地対策特別委員会 第3号

ちようど明治四十三年の水害大正二年、大正六年の水害、こういうような水害のためにその當時為政者たちがこれは河川合流をしなければいかぬ。河川合流によつてその危險分散の方式をとらなければうまくいかないということを考えたのです。そして江合、鳴瀬の河川合流問題が起つた。ところがこれはもちろん一利一害があります。

只野直三郎

1947-08-19 第1回国会 衆議院 水害地対策特別委員会 第3号

○石田(博)委員 今囘の水害明治二十三年以來水害といわれるものでありまして、特に秋田縣を初め東北五縣にわたる慘害は、まことに目をおおわしめるものがあるのであります。また農作物あるいは林産物その他における損害はまことに多大なものがあるにかかわらず、全般的にその水害の慘禍に對する當局の認識がはなはだ不十分であるように思われるのであります。

石田博英

1947-08-18 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第10号

つまり任意供出のできる分は、その中にしかも、前の本田警察署のお調べによりますと、自家消費の六百五十何カン明治産業の預かり分が三百カン、これを引きますと任意供出のできる分というものは、大體目白署に御報告になつ當時において二千七百本くらいしかないわけでありますが、それにも拘らず四千五百本を都に供出されるということはまことに不思儀に思うのでありますが、日本水飴配給統制組合四千本というのは、これは確定的

辻寛一

1947-08-18 第1回国会 衆議院 隠退蔵物資等に関する特別委員会 第10号

そうしますと、これによりまとあめの多量隱匿眞否というところで、現在數量八千三百二十五カン、そして指定配給計畫といたしまして厚生省醫療課ほか三箇所七千三百七十カン明治産業預品三百カン、その他自家消費が六百五十五カンとよく辻棲が合つておりまして、全部で八千三百二十五カンになつておりますが、この指定配給計画というのはどういうのか存じませんか、要するにここにあります通り厚生省醫療課ほか三箇所に對して當然配給

辻寛一

1947-08-18 第1回国会 参議院 予算委員会 第2号

野津高次郎君の御履歴は、明治四十三年七月東京帝國學法科學政治科を卒業せられ、以來大藏省名課、各局を御經歴になりまして、現在においては日本興業銀行の監督役であらせらるるのであります。木村常次郎君の御履歴は、大正十三年三月京都帝國學經濟學部を卒業されまして、以来南滿洲鐵道株式會社に入社せられ、經理部各課を御經歴になつて經理部部長をお勤めになつた方であります。

櫻内辰郎

1947-08-16 第1回国会 衆議院 司法委員会 第22号

承知のごとく、明治民法施行前におきまする慣習によりますと、遺産相續權同居家族以外の者にはなかつたのであります。當時考えによりますと、相續というものは扶養と表裏をなすものである。戸主は同居家族に對して扶養しておるのであるから、その對償として相續をするのである。こういう考えでまいつたようであります。明治民法施行前におきましては、他家にある者は遺産相續權がなかつたのであります。

角田幸吉

1947-08-15 第1回国会 衆議院 決算委員会治安及び地方制度委員会国土計画委員会連合審査会 第1号

承知のごとく内務省明治六年に置かれ、爾來その所管事務にたびたび變更があつたのでありますが、現在では地方行政國内治安維持及び土木行政を主たる任務としているのであります。しかるに新憲法及び新地方自治法により、地方自治地方分權の強化を根本精神とすることになりましたので、これに最も關連の深い内務省組織權限にも再檢討を加える必要が起つたのであります。

木村小左衞門

1947-08-15 第1回国会 参議院 本会議 第22号

「わが引揚復員対策討議、対日理事会、第二十七回定例対日理事会は五日午前十時から丸ノ内明治生命館で開会、ビシヨツプ臨時議長司会の下にマクマホン・ポール英テレヴイヤンコ蘇連朱世明中國各代表出席、中國最初提案による引揚、復員の諸対策及び計画議題として討議行つた冒頭朱世明中國代表議題提案理由として復員引揚対策日本社会経済に及ぼす重大影響を指摘し次のように述べた。

淺岡信夫

1947-08-14 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第9号

明治の初期には、立法規則の中にポリスという外國語を使つていることもあるのでありまして、いつごろから始つたかはわからないのでありますが、大體この資料の中に、明治八年にできたところの行政警察署、これが今なお有力に効力をもつておりまして、これから永年にわたつていろいろな警察に關する法規が出ておるのであります。

松浦榮

1947-08-13 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第4号

現行海員懲戒法明治二十九年に制定せられまして、爾後一囘の改正をも受けることなく今日に及んでいるのであります。而してその内容海技免状受有者たる船舶職員が、その職務を行うに當つて過失懈怠、若しくは怠慢によりまして一定海難を惹起した場合、又はその他の非行がありました場合に、刑事訴訟類似審判手續によりまして、これに懲戒を加えることを規定したものであります。

田中源三郎

1947-08-13 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第11号

現行海員懲戒法明治二十九年に制定せられまして、爾後一囘の改正をも受けることなく今日に及んでいるのであります。しかしてその内容は、海技免状受有者たる船舶職員が、その職務を行うに當つて過失懈怠、もしくは怠慢によりまして、一定海難を惹起した場合、またはその他の非行がありました場合に、刑事訴訟類似審判手續によりまして、これに懲戒を加えることを規定したものであります。

苫米地義三

1947-08-13 第1回国会 参議院 司法委員会 第13号

先ず第一に、今日司法官待遇が甚だ菲薄であるということは、鬼丸委員のお言葉の通りでありまして、恐らく明治以來ずつと司法官が、……檢察官をも含めまして申すのでありますが、菲薄なる待遇を受けておつたということは否定できない事実であるのであります。これは要するに、我が國の文化の程度が低くして、物を作る、直ちに右から左に儲かるというような仕事に関係しておる者は物質的に優遇されてもよろしい。

鈴木義男