1957-07-03 第26回国会 衆議院 運輸委員会 第35号
また運賃面においても、名義貸し経営の特質である運賃ダンピングは依然として改まらず、今日いかに明朗化運動を声を大に叫ぶとも、笛吹けども踊らずの感が強く、このため不当競争を惹起し、正常業者の経営を極度に圧迫しておるのであります。
また運賃面においても、名義貸し経営の特質である運賃ダンピングは依然として改まらず、今日いかに明朗化運動を声を大に叫ぶとも、笛吹けども踊らずの感が強く、このため不当競争を惹起し、正常業者の経営を極度に圧迫しておるのであります。
○山内説明員 この違反行為につきましては、業界でも非常に問題になっておりまして、みずからそういう指導委員会を作られまして、自主的な、何と申しますか、そういう明朗化運動も推進をいたしております。陸運局におきましても定例的に警察当局と会合を持ちまして、これらの防止方法にりきまして、監査及び指導という両方面からの違反の防止の措置を進めておるわけでございます。
しかしそれらの点におきまして、結局ただいま法を守らないというようなお話がございましたが、私どもも十分それは法を守っていただかなければならないということで、業界も非常にその点を取り上げまして、各地方におきまして指導委員会というようなものを持ちまして、乗車拒否、あるいは東京で煙突、大阪ではげんこつと申すそうでございますが、そういうような不正な手段も業界が自治的にこれを取り締っていこうというふうに、タクシーの明朗化運動