1978-09-29 第85回国会 衆議院 本会議 第4号
(拍手) 第三に指摘すべき問題は、一般消費税の明年度新設をもくろむ福田内閣の政治感覚の問題でございます。先ほども述べましたように、わが国が当面する最大の政策課題は、不況克服につながる比較的高い成長率を確保するため、ここ二、三年はそれを阻害するような増税及び消極政策を一切排除することであり、そのためには財政均衡も、景気が回復軌道に乗るまで先に延ばしてもいいという大胆な政策を選択することであります。
(拍手) 第三に指摘すべき問題は、一般消費税の明年度新設をもくろむ福田内閣の政治感覚の問題でございます。先ほども述べましたように、わが国が当面する最大の政策課題は、不況克服につながる比較的高い成長率を確保するため、ここ二、三年はそれを阻害するような増税及び消極政策を一切排除することであり、そのためには財政均衡も、景気が回復軌道に乗るまで先に延ばしてもいいという大胆な政策を選択することであります。
特に山村の振興のためには、果樹、畜産等の経営に転換せしむる方策を講ずる意思はないか、また農民の職業訓練等についてはいかなる施策を講じているか、さらに、明年度新設を見る雇用促進事業団は、その運営にあたっては農漁民をも対象としているかとの質疑が行なわれました。
そのうちのおもなものにつきまして明年度新設を考えております。それから付属病院の設置といたしましては、先ほど申し上げました鹿児島大学の医学部が昨年竣工して、公立から合併して参りましたけれども、明年度病院を吸収することになっております。病院の吸収に要する経費は、約二億三千万円ほどでございます。 それから講座の増設といたしましては、東京大学ほか十三大学におきまして十八講座を増設いたします。