1951-11-16 第12回国会 参議院 人事委員会 第8号
更に百四十七件のうち、二件は格上げでございますが、残りの百四十五件というような格下げ或いは昇敍修正を行なつております。この格下げ、昇敍修正につきましては官署の指定で行くんだというようなことが言われておりまするが、官署の指定というものは、国家公務員には官署の指定がございますが、地方公務員にとつては官署の指定というものはなされない。
更に百四十七件のうち、二件は格上げでございますが、残りの百四十五件というような格下げ或いは昇敍修正を行なつております。この格下げ、昇敍修正につきましては官署の指定で行くんだというようなことが言われておりまするが、官署の指定というものは、国家公務員には官署の指定がございますが、地方公務員にとつては官署の指定というものはなされない。
その後労働委員会におきまして、この專門員の問題について愼重に考究せられ、種々選考を進めておられた次第でございますが、その間鈴木僊吉君は、履歴書の最後に出ております通り、二十四年の三月に一級官に昇敍されました。かたわら磯部巖君、この人を候補者として申出ておられましたので、労働委員会では磯部巖君と鈴木僊吉君の両名を專門員にいたしたい、かような御決定が労働委員会であつたのであります。