1974-03-27 第72回国会 衆議院 建設委員会 第8号
北海道の気象調査の中では、「旭川付近では九月、十月の二カ月間で視程二百メートルを割る濃霧が十五回程度発生している」。つまり四日に一回の割合で発生しているとあるが、「視程二百メートルを割る」とは一体どの程度なのか、こういう疑問が生じます。 また中央自動車道長野線でも、川霧、山霧、湖霧の発生が指摘されている。
北海道の気象調査の中では、「旭川付近では九月、十月の二カ月間で視程二百メートルを割る濃霧が十五回程度発生している」。つまり四日に一回の割合で発生しているとあるが、「視程二百メートルを割る」とは一体どの程度なのか、こういう疑問が生じます。 また中央自動車道長野線でも、川霧、山霧、湖霧の発生が指摘されている。
旭川付近にきて、山陽国策パルプの廃液がまじってからCになり、それも達成期間については口である。そして下流にいってBである、こういうようなことであります。この決定そのものはまさに企業寄りであり、企業擁護の姿勢そのものであるということ、それについての答弁もはっきり伺いました。やはりその線に従って今後も十分に対処してもらいたい。これはもう前からの確認がありますから、そのとおり進めます。
あくまでも上流、中流の旭川付近をBにして、徐々に上のほうからAにしていく、これが決定打じゃありませんか。こういうようなことをしないで企業の態度ばかり認めてやる、これでは百年河清を待つにひとしい。企業擁護の立場をとる限り水はきれいになりません。これは一例です。いまでも旭川の山陽国策パルプ、ここでは牛乳びんですくうと、鶏の羽をほぐしたような浮遊物が流れてきているのです。茶色の水。
公共用水域が該当する水質汚濁に係る環境基準の水域類型の中で、石狩川の中流から下流がBであって、旭川付近だけCである。それももう該当類型であって、達成期間は口を指定している。ますますおそくてもいい、こういうようなことを指定することになる。どうもこのやり方が、環境庁は答弁だけで内容がないようだけれども、この国策パルプで使っている工場の油は、硫黄分何%のものを使っていますか。
ことに旭川付近は非常な強烈な希望がありまして、われわれもしばしば陳情を受けておるのでありますが、道央という言葉をもって申しておる。それから、東北は仙台湾臨海、北陸は富山、高岡、岡山は県南広域都市、大分は大分、鶴崎などということをばく然と言って、そうして思わせぶりなことを言いながら、十ヵ所程度とは限らないということを他面に言っておる。