1975-03-27 第75回国会 参議院 建設委員会 第8号
そして、いまたとえば一部の食料品については等級の格下げをやって、それが物価にはね返らないように配慮をしたと、この四月一日と目される三五%の値上げに際してはそういう配慮をいたしましたということですが、さてそれではちょっと具体的にお伺いしますが、チーズ、バター、かん詰め、味の素、旭味、ソース、ケチャップ、ハム、つくだ煮、食肉加工品、マカロニ、菓子、文房具、いま申し上げたのは確かに生活必需品です。
そして、いまたとえば一部の食料品については等級の格下げをやって、それが物価にはね返らないように配慮をしたと、この四月一日と目される三五%の値上げに際してはそういう配慮をいたしましたということですが、さてそれではちょっと具体的にお伺いしますが、チーズ、バター、かん詰め、味の素、旭味、ソース、ケチャップ、ハム、つくだ煮、食肉加工品、マカロニ、菓子、文房具、いま申し上げたのは確かに生活必需品です。
どうしてこういうふうに多いのかといって追及をしたら、旭化成では旭味を生産しております。肥料はもうそんなに広告は要らないのです。ところが、その旭化成における広告費の分配を、びんに入った旭味と俵に入った肥料と数量で分配しますから、旭化成で使っている広告費というものは肥料が全部かぶっていく。
また、日向・延岡地帯では、御承知のように、すでに旭化成が四十年前から延岡に立地し、ベンベルグ、レーヨン、旭味、火薬、化成品等を中心に、豊富な用水と電力と労働力を利用して、人口十二万の工業都市を作っていますが、宮崎県では、その隣接の日向市の細島とあせて一大工業地帯を建設すべく昭和二十七年以来、非常な熱意をもって用地の造成工事を実施して、工場誘致に努力してきたのでありますが、最近に至り、鉄興社の進出が決定
旭味の広告と肥料の広告と同時に広告費として配分されているわけです。その広告費の配分はどうしているかというと、量で配分しているのです。びんのこんなものに入れる旭味の広告費と、俵で売買しているこの肥料と、数量で広告費の配分をしていますから、硫安の占める広告費というものはばかに高いのです。こんなばかなやり方で広告費、一つの例ですが、そういうやり方をしている。それから利子、利潤というのがある。