1969-04-18 第61回国会 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 第8号
それで、この点につきましては、すでにそういう降下ばいじんが非常にひどいということで、特にその関係で寄与しておる、あるいは多量に排出しておる工場として、日本鋼管の新潟電気製鉄、それから新潟電気工業、それから明道金属、旭カーボン、それから新潟市の清掃センター、この五つが非常に大きくて多量に排出する、これが問題であるということで、これらの工場は住民を含めた新潟市山ノ下地区公害対策連絡協議会というのを昭和三十八年
それで、この点につきましては、すでにそういう降下ばいじんが非常にひどいということで、特にその関係で寄与しておる、あるいは多量に排出しておる工場として、日本鋼管の新潟電気製鉄、それから新潟電気工業、それから明道金属、旭カーボン、それから新潟市の清掃センター、この五つが非常に大きくて多量に排出する、これが問題であるということで、これらの工場は住民を含めた新潟市山ノ下地区公害対策連絡協議会というのを昭和三十八年
いま申し上げました新潟の山ノ下地区というのは、練炭工場あるいは日本鋼管、旭カーボン、これはばい煙をまき散らす発生源ですね。それから北越製紙、貯木場、市立のし尿処理場、これは臭気を発散する発生源です。そのほか東北電力火力発電所があるわけですが、これはいうなれば、亜硫酸ガスをまき散らす発生源ですが、加えて新潟飛行場がございまして、そこへ仙台から練習機が飛んできてこの信濃川流域で練習をやる。
たとえば日本鋼管あるいは電気工業、あるいは旭カーボンというようなところについては、それぞれ企業努力で、たとえば開放炉を密閉炉にするとか、あるいは集じん機をつけるとかいろいろ方法を講じておられるようであります。しかし、ばい煙の発生源、一番多いと思われるような練炭工場あるいは中小のいろいろな企業なんかについては、なかなかそれができない。
それから八月上旬より旭カーボンが復旧いたしまして、これがパーデー三万立米。なお東洋瓦斯化学が八月中旬に復旧をするということでございまして、これが十万立米パーデーという需要量になっております。七月の十二日現在では一万八千立米という生産量でございます。
これはカラー用で言いますと、三菱化成、東京瓦斯、日鉄化学、この三社、ゴム用でございますと電気化学さん、私どもの東海電極、三池合成、旭カーボン、これがメーカーとしてのすべてでございます。それで今名前を申上げました各社は、旭カーボンを除きましては、いずれもこれが専業ではございません。私どもの東海電極はカーボン・プロパーその他若干肥料その他をやつております。
カーボンブラツクにつきましては、その際、御説明いたしましたように、日本の四社、名前を挙げますと、東海電極、電気化学、日鉄化学、旭カーボン、この四社が新製品の製造に努力いたしておりまして、昨年この四社によつて大体輸入品と同程度のものが試作的にでき上つたのであります。