1981-04-17 第94回国会 衆議院 文教委員会 第10号
教授陣がしっかりしているのも質の充実でありましょうし、先ほど西岡さんがお話になったような数字も一つでしょうが、私は、端的に言えば、たとえばかつてのような大学紛争、授業料値上げによって、神田の町なんかは一般の市井の人たちが歩けないような状況になった、ああいう時期、あるいはまた私どもの母校の大学紛争、もっとも最近もまた余り評判よろしくないのですが、早稲田大学事件というのもございました。
教授陣がしっかりしているのも質の充実でありましょうし、先ほど西岡さんがお話になったような数字も一つでしょうが、私は、端的に言えば、たとえばかつてのような大学紛争、授業料値上げによって、神田の町なんかは一般の市井の人たちが歩けないような状況になった、ああいう時期、あるいはまた私どもの母校の大学紛争、もっとも最近もまた余り評判よろしくないのですが、早稲田大学事件というのもございました。
なお、二月下旬、大学の教職員の館長朝令の際、これは朝命令を下す意味ですか、柴田館長は、もし四月ごろまでに早稲田大学事件が解決しないようであれば、国士館が全面的に乗り出して解決するという趣旨の発言をしておりますから、これは文部省のほうでもそういう点もよくお調べいただきたいと思います。その点はよろしゅうございますか。
しかし、私は、今回の早稲田大学事件等を顧みてみまして、私学の振興のあり方というもの——私学振興方策調査会もいま審議中であります。そういう結論等も見ながら、さらに合理的に進めていきたい、かように考えておる次第でございます。 なお、佐藤議員から、私学に対する寄付は全部免税にすべしというお話でございます。
早稲田大学事件のとき警棒を振ってなぐったじゃないですか。警察官警棒、警じょう使用及び取扱規程というのがある。それには「警棒又は警じょうをふり上げ又は頭部を打つことのないよう注意すること。」とありますが、それをみなよく振り上げているでしょう。写真がある。そうして島田総長もそのとき、これはけしからぬと言った。当時の警視総監の田中さんも、確かに行き過ぎたと認めた。
四月十四日には京都大学事件、四月二十日には第二東大事件、四月の二十三日には教育大学事件、さらに五月の七日には愛知大学事件、五月八日に早稲田大学事件、こういうように事件が起っておる。この事件の大半は、わざわざ警察官が入らぬでもいいのに、大学の構内に入って事件を起しておる。そうして破防法が通過すると、そういう事件はどこにも起っていない。
直感的に、私は早稲田大学事件を思ひ出した。負傷者が一人でも出ない様にと祈らずにはいられなかつた。 突然私の前に、五尺三寸位の青カブトが何も抵抗をせぬのにいきなり足を蹴り始めた。すると次には私の首へ梶棒が廻つてきました。そしてぐいと前に引かれると私の腕はもろくもはずされてしまつた。その時背後からドタ靴でいやという程背中を蹴つ飛ばされた。
渡部委員 学生と警官との問題でありますが、警官が何のために学内に立ち寄つておるかという一部のあり方については、東大で経験された通り、これは学内における、たとえば教職員及び学生に対する思想その他の思想動き等に関するスパイをやつているんだ、このことは愛知大学事件等において、学校当局も認め、あるいは特審局次長も認めざるを得なかつたというような性質のものでありますが、こういう形を一方ではとつており、一方では早稲田大学事件
この場合に、もし警官隊と闘わないで終るならば、結局は早稲田大学事件に見るように、自由も権利も剥奪されたままに終り、他方警察の行為はどのようなものであつても合法性がある、正当性があつたというふうになつてしまう。これこそ検察当局として最も考えなければならない問題であると同時に、日本国民全体にとつてきわめて重大な問題であると思うのです。
これはほんの氷山の一角であつて、最近のメーデーにおける暴行事件、早稲田大学事件、労働争議に対する彈圧事件、こういつたものを見ますならば、警察官の将来の暴行を考えますならば、まつたく身の毛のよだつものがございます。戰争前、その残忍非道なことにおいては世界に類例を見なかつた、あの恐るべき警察官の拷問のごときは、今後においてはまつたく日常茶飯事となるであろうということは、きわめて明瞭でございます。
しかしこれは氷山の一角であつて、先般のメーデー事件または早稲田大学事件等におきまして、警察官の暴行はその極点に達し、これはもう人民保護どころではなく、人民を殺す役にかわつて、今後この状態はますますひどくなつて行きまして、日本の警察は戦争前はその残忍非道なことにおいて全世界に類例を見ないと言われたものでございますが、おそらくこの状態を今後復活されまして、拷問あるいはまた暴行といつたことは日常茶飯事となる
羽仁 五郎君 政府委員 法務府民事局長 村上 朝一君 事務局側 常任委員会専門 員 西村 高兄君 説明員 法務府民事局第 三課課長補佐 香川 保一君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○工場抵当法及び鉱業抵当法の一部を 改正する法律案(内閣提出・衆議院 送付) ○検察及び裁判の運営等に関する調査 の件 (早稲田大学事件
又本日各議員に上つて質問されましたところの早稲田大学事件においても同様であります。事件の解決直前に武装警官が数百名学園に乱入し、警官に何ら抵抗しないところの学生に対しまして、或いは傷け、或いはなぐり、極めて遺憾な状態を現出いたしたのであります。そのほか、愛知大学の事件と言い、或いはその他の各所におけるところのいろいろな事件と言い、極めて遺憾な事件が続出いたしておるのであります。
早稲田大学事件は誠に遺憾に存ずる次第でございます。私のこれまでの報告を受けた程度におきましては、連絡と情勢判断に遺憾な点があつたように考えられるのであります。只今折角検察庁においてこれらの点については調査中であります。実力行使につきましては、お説のごとくこれは必要最小限度にとどむべきであることは論を待たないところであります。私は常にさように間接に指示しております。
早稲田大学事件に関する五件をまずお諮りいたしまして、その次に他の二件をお諮りいたします。一、二、三、四、六を一括してお諮りいたしますが、早稲田大学事件はきわめて特異な、重大性を持つておることでございますので、この際各派から出ておりますが、与党からも出ており、野党側からも出ておりますので、これは与党及び野党それぞれ一名ずつということでいかがかと思いますが、ちよつと懇談に移します。