1998-03-20 第142回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
そういう中で、情報収集の中の一つでございますけれども、早期警戒監視という機能は、これは有事、平時を問わず大変我が国にとっては重要なものでございまして、そういう中で、最近の航空軍事技術の趨勢といったものを踏まえますと、洋上におきます早期警戒監視機能、あるいは地上の警戒監視機能の代替としての機能といったものが現段階では非常に重要なものになりつつあるわけでございます。
そういう中で、情報収集の中の一つでございますけれども、早期警戒監視という機能は、これは有事、平時を問わず大変我が国にとっては重要なものでございまして、そういう中で、最近の航空軍事技術の趨勢といったものを踏まえますと、洋上におきます早期警戒監視機能、あるいは地上の警戒監視機能の代替としての機能といったものが現段階では非常に重要なものになりつつあるわけでございます。
早期警戒監視機能の充実、こういうことになるわけでございますが、これは有事であると平時であるとを問わず極めて重要である、こう思うわけでございます。最近の航空軍事技術の趨勢を見ますと、洋上における早期警戒監視機能及び地上の警戒管制組織の代替機能を確保する必要があると見込まれております。諸外国におきましても、こうした動向を踏まえ、早期警戒管制機の保有が進展してきていると承知をいたしております。
これについては今年度予算案をまとめる際に与党内でさまざまな議論があったことは承知いたしておりますが、早期警戒管制機は、専守防衛を旨とする我が国にとって情報収集機能の一環である早期警戒監視機能の充実が有事、平時を問わず重要であることなどから導入されたものでございまして、自衛のための必要最小限度の範囲内にあり、憲法上問題はないと考えています。
AWACSにつきましては、専守防衛を旨とする我が国にとりまして、情報収集機能の一環である早期警戒監視機能の充実を図ることは、大変重要なことではないかと思っております。 残余の質問につきましては、関係大臣から御答弁をいたします。(拍手) 〔国務大臣山花貞夫君登壇〕
そこで、お尋ね二点ございましたが、一点がAWACSの整備についてどのような考え方かということでございますが、これはたびたび申し上げておることでございますけれども、専守防衛を旨とする我が国にとりましては、情報収集機能の一環としての早期警戒監視機能の充実を図るということは極めて重要であるということから、中期防衛力整備計画におきまして早期警戒管制機四機の整備を計画しておるわけでございます。
この早期警戒管制機に関する御質問は、専守防衛を旨とする我が国にとりましては、不断の情報収集能力ということが非常に大事なポイントでございまして、早期警戒監視機能の充実は非常に重要なことであると考えております。このことを考えまして、修正後の中期防衛力整備計画におきましては、防衛的性格の極めて強いこのAWACSを四機整備することにいたしております。
その観点からいいますと、現下におきます国際軍事技術水準の動向というものから踏まえますと、AWACSみたいな機能つまり情報収集機能の一環としての早期警戒監視機能というものが整備されていないことが、我々にとってはこれを整備することが必要であるというふうな意味合いで、そういうふうに述べているところでございます。
さて、そういう中で、ここでは一つだけこの機会に伺っておきたいと思うのですけれども、「早期警戒監視機能の強化の重要性を再確認する。」ということで、AWACSの問題について東京宣言の中で触れました。この点について説明をしていただきたいと思います。
それから同時に空中管制機能、コントロールシステム、この二つの重要な機能を持つ航空機でございまして、これは我が国が専守防衛を旨としておりますこのために、情報収集機能の一環である早期警戒監視機能の充実ということは、有事であると平時であるとを問わず、大変私は重要なことであると考えております。
このAWACSは一体、導入の理由、目的は何か、こういうことを質問いたしましたら、文書で「新中期防においては、警戒飛行部隊が保有する低空侵入に対する早期警戒監視機能について、諸外国の技術的水準の動向に対応してその充実を図るため、早期警戒管制機を整備すること」にいたしました、こういう回答なんです。
現在までの検討の経緯を申し上げますと、幾つかのフェーズに分けて検討いたしておりますが、早期警戒監視機能という面ではOTHレーダー、あるいはまたミサイル発射母機対処機能というような観点からは要撃機と早期警戒機を組み合わせることが、またミサイル対処機能につきましては護衛艦の対空ミサイルシステムのイージスシステムクラスへの性能向上、そういうようなものがそれぞれ効率的ではないか、かような検討成果が得られております
○日吉政府委員 洋上防空のあり方につきましては、中期防に基づきまして近年の経空脅威、空を経由してまいります脅威の増大にいかに効率的に対応するかという観点から、カテゴリーとしましては、早期警戒監視機能、早期に警戒し監視するという機能、それからミサイル発射母機に対処する機能、それからミサイルそのものに対処する機能、こういう三つに大別して検討を行ってきているところでございます。
また、洋上防空のあり方については、近年の経空脅威の増大にいかに効率的に対応するかという観点から研究を進めておりますが、海上交通の安全確保にかかわる場合のあり方については、早期警戒監視機能としてOTHレーダーが、ミサイル発射母機対処機能としては要撃機と早期警戒機の組み合わせ、ミサイル対処機能としては護衛艦の対空ミサイルシステムのイージスシステム級への性能向上がそれぞれ効率的であるとの検討結果を得たところでございます