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63件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1997-02-28 第140回国会 衆議院 予算委員会 第21号

軍備というような懸念を抱かるる場合においては、日本早期講和も自然論ずることになりますから、新警察の組織については余程慎重に考えなければならない これも同じ話ですね。つまり、警察予備隊というのは内地の治安維持のために使うものだから、もともと戦力とかそんなようなお話ではない、戦争とかそんなお話ではない。

石破茂

1996-06-13 第136回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

日本海海戦勝利を経て、日本ロシアに勝利した後、大山巌児玉源太郎は、早期講和戦勝にうかれる東京に要請した。  それは、彼らが日本国家は、まだ、ひ弱なものでしかないということを、徹底的に認識していて、それを戦略政略基礎にしていたからである。それだけではなく、彼らは自分達こそが、日本国家を作ったという実感があり、国に対して薄いガラスの器を扱うような感覚があり、それに対する責任意識も強い。  

小野晋也

1964-04-08 第46回国会 衆議院 外務委員会 第17号

われわれは断固としてこれを排斥して、早期講和条約を結んだのでございます。私は、こういう経験から、——いろいろな議論はありましょう、民主主義でございますから。しかし、韓国の大多数の人は、日本韓国とがいま私が申し上げたような、ほんとうに神仏のような気持ちで仲よくしていこうという熱望があることを、私は確信しております。

池田勇人

1960-03-31 第34回国会 参議院 予算委員会 第23号

国務省は早期講和論であるし、国防省の方は非常に慎重論であった。そういうさなかに池田さんが行っておられるわけであります。しかも陸軍次官あるいは第八軍司令官等とお会いをしているわけでありますが、そういった一連の経過の中で、その年の六月十七日にダレス日本に来ております。そうして吉田さんとも会っておる。その直後、朝鮮動乱が勃発をした。

鈴木強

1951-10-29 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第5号

それから中共、ソヴイエトといえども日本と永久に交際したくないということは、はつきり申しておらないのみならず、早く、早期講和会議ということを申しておるのでありますから、何かの機会に、何かの方法で、これらの国と日本との間に従来の友好関係が成立することを信じます。  

吉田茂

1951-10-15 第12回国会 衆議院 本会議 第4号

日本としてはあくまでも自由国家群に投じて、この国家群とともに世界の平和を守る、世界の自由を守る、繁栄を守るという方向に邁進いたしてこそ日本に対する尊敬が増すゆえんであり、またこの趣意日本とともに世界の平和に寄與したいという気持から日本に対する早期講和という空気が醸成せられたことは申すまでもないことであります。

吉田茂

1951-06-02 第10回国会 衆議院 本会議 第46号

御承知の通り米国は、昨年以来、日本早期講和條約締結を志し、その指導的地位において熱心に努力されております。ダレス氏のごときは、米国大統領特派大使として、この問題のために二度までも渡来しておられるのであります。そうして、でき得ることなれば、日本と交戰した十三箇国の国との講和條約さえも考えられているのであります。その複雑微妙なることについても考慮さるべきであります。

植原悦二郎

1951-05-10 第10回国会 参議院 本会議 第39号

(「社会党は同胞愛があるのか」と呼ぶ者あり)国民早期講和を要望するのは、講和條約が締結されたならば、(「ごまかすな」と呼ぶ者あり)敗戰屈辱感から脱し、真実の平和、独立、自由が回復し得られるものと思えばこそであります。決して外国の不沈母艦の役割を引受けるための講和を望んでいるのではございません。

加藤シヅエ

1951-05-10 第10回国会 参議院 本会議 第39号

然るにただ早期講和国民の希望するところであつて、今回の地方選挙の結果はそれを裏書きするものであるという言葉で以てお結びになつておるのであります。そうして実質的な講和内容は、ダレス氏のサンフランシスコにおける演説その他を通じて知つてもらいたいということが内容を成しておるかと思うのであります。

堀木鎌三

1951-05-10 第10回国会 衆議院 本会議 第33号

しかるに、單に早期講和経過報告にとどまり、しかもこれを地方選挙の結果に結びつけて、わが世の春をうたうに至つては、まさに国民の要望を無視し、時代感覚の欠如を暴露したものというべく、重大時局に処する総理大臣としての能力をさえ疑うものであります。(拍手)わが党がかねて超党派外交を唱道したのは、民族の運命を決する対日講和重大性を真に考慮してやまなかつたからであります。

千葉三郎

1951-04-16 第10回国会 参議院 本会議 第36号

元帥は夙に早期講和締結の必要を提唱せられ、我が国が速かに講和受入態勢を整えることに心血を注がれました。その御意がいよいよ具体化されて、我が国自由世界の一員として光栄ある独立と貢献とをいたし得る日の近付きつつあることは、真に御同慶の至りであります。(拍手)この問題をここまで推し進められました元帥のなみなみならぬ御労苦に対し、誰か感謝の至情を捧げずにいられましよう。

大野木秀次郎

1951-03-15 第10回国会 参議院 予算委員会 第28号

これは一に米国のみならず、イギリスその他においても日本に対する考えかた、或いは濠洲その他においてもよほど変化をして、成るべく早く講和を結びたい、早期講和という考えは、英国の諸連邦においてもやはり同じような考えを持つておることは、これは確かでありますから、これは国民が誤解しないように、今度はこちらが誤解しないようにすべきであると思います。

吉田茂

1951-03-15 第10回国会 参議院 予算委員会 第28号

併しながらダレス氏その他の米国政府は熱心に早期講和考えておられるようでありますから、その希望は早々達成されると私は確信いたします。併し我々が余りに甘く考えることはいけない。お話の再軍備というようなことが国民指導者、若しくは議会等においてかろがろしく言われるのは、お話のように外国を刺激すると思います。

吉田茂

1951-03-06 第10回国会 参議院 水産・外務連合委員会 第1号

千田正君 そこで外務政務次官に重ねてお伺いしますが、現在我々の関知する限りにおきましては、幸いにとにかく日本と或いはアメリカ合衆国との間に早期講和が結ばれるかも知れない。そういう場合と、更に相手国であるところのこの不法拿捕に対するところの関係諸国に対しても、将来何かの方策がとられるかも知れない。

千田正

1951-02-22 第10回国会 参議院 予算委員会 第14号

つまり日本国との間に成るべく早く円満なる早期講和締結いたしたいというのが、今日米国政府の真に考えておるところと思います。即ち日本国国民の希望するところ、要望するところは成るべくこれを取入れて、そうして講和条約を拵える、その講和条約が長く、東洋は勿論ですが、世界の平和の基礎をなすようにしたい。

吉田茂