1960-03-31 第34回国会 参議院 予算委員会 第23号 その際に、もちろん当時アメリカにおいても、国防省と国務省の対日講和条約に対する早期締結論と慎重論と二つに分かれておりました。国務省は早期講和論であるし、国防省の方は非常に慎重論であった。そういうさなかに池田さんが行っておられるわけであります。しかも陸軍次官あるいは第八軍司令官等とお会いをしているわけでありますが、そういった一連の経過の中で、その年の六月十七日にダレスが日本に来ております。 鈴木強