2020-12-02 第203回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
そういった意味で、ステロイドの早期投与も必要でしょうし、まずはそういったことについて、大変恐縮ですが、ちょっと時間がないものですから、手短に尾身先生の御意見をお伺いしたいと思います。
そういった意味で、ステロイドの早期投与も必要でしょうし、まずはそういったことについて、大変恐縮ですが、ちょっと時間がないものですから、手短に尾身先生の御意見をお伺いしたいと思います。
新型コロナウイルスによる感染拡大を終息させるためには、ワクチンと治療薬の早期開発、早期投与が欠かせません。しかし、それらをゼロから開発をするのには時間が掛かります。まずは、既存薬の新型コロナに対する効能を見極め、これを効果的に転用すべきです。重症患者への投薬を優先するのは当然ですが、医療崩壊を防ぐために重症化する前の予防的投薬も考えなければなりません。 そこで、加藤厚労大臣に伺います。
その一連の中の並列的にということではなくて、やはりアメリカの事例からいっても、その分析がされていますけれども、非常にやっぱり深刻な事態になっているわけで、WHOも特に注意すべき感染者として妊婦とそれから糖尿病患者を挙げて、そこにはタミフルなどのインフルエンザ治療薬の早期投与を明記しているわけですよ。そういうやっぱり位置付けじゃなければいけないんじゃないかと思いますけれども、いかがですか。
この早期投与を求めて血友病の患者の方々が待っていらっしゃったわけですが、これは新聞の報道で見て私びっくりしたのですけれども、関西地区の病院が、他のメーカーの製剤に比べて仕入れ値の値引きが低くて薬価差益による利益が少ないとして拒否したという例がございます。