1960-10-15 第35回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第5号
昭和三十四年度及び同三十五年度における工事費は千百八十一億円でありまして、堤防等の復旧につきましては、本年度は台風期までに後方地帯の安全確保のため、これが早期復旧に努め、その目的を達しましたが、これに伴い、これらの事業費は本年度は使い果たすこととなりますので、さらに事業の促進と強化をはかるため補正予算及び来年度予算の編成に際しては、特段の配慮を強く要望されました。
昭和三十四年度及び同三十五年度における工事費は千百八十一億円でありまして、堤防等の復旧につきましては、本年度は台風期までに後方地帯の安全確保のため、これが早期復旧に努め、その目的を達しましたが、これに伴い、これらの事業費は本年度は使い果たすこととなりますので、さらに事業の促進と強化をはかるため補正予算及び来年度予算の編成に際しては、特段の配慮を強く要望されました。
なお、海産干場の復旧についても、現状はその所有形態か複雑であって、漁協所有のもの、漁業者個人有のもの、あるいは不在地主的所有形態のものがあって、これが復旧には相当の困難が予想される反面、この干場の復旧なくしては漁業が円滑に行なわれない実情であるから、この点に関しては、海産干場の所有形態の近代化を推進するとともに、特別の考慮を払い、国庫助成の道を開き、これが早期復旧されるよう措置すること。
当地におきましても、災害の早期復旧と、住民の不安を除くため、高潮対策事業の実施を強く要望をされました。 次いで鳥羽より阿児湾賢島に参りまして、約二時間にわたって船で湾内の真珠養殖施設の被害の状況を視察いたしました。
鉄道関係では、大船渡線の早期復旧が要望されましたほか、被災者の失業救済をも兼ねて三陸鉄道の早期着工が要望されまして、これは目下検討中であります。 その他、各地で要望されましたこと、あるいはじかに感じましたことは零細漁民の救済、失対事業の拡大、堅固な住宅を中心とした新しい土地計画、強力なる防疫対策の必要等でありましてこれらは詳しく閣議において発言をいたしましておる次第であります。
また、このためにも、鉄道の全線開通の一日も早いことが期待されているのでありますが、さらに、早期復旧の見込みは立っておられるかどうか、詳細にお伺いいたしたいと存ずる次第であります。
まず県といたしましては、災害発生と同時に、十六市町村に災害救助法を発動いたしまして、救助の万全を期するとともに、応急災害復旧につきましても、災害つなぎ資金の借り入れ等により措置して参ったのでございますが、政府におかれましても、今次災害の特殊性にかんがみまして、補正予算による災害復旧費の計上、二十八年災にならって特別措置法による災害早期復旧の措置を講ぜられましたことはまことに感謝にたえないところでございます
施設被害に対する復旧につきましては、公社職員並びに自衛隊等、部外者の協力により早期復旧を見ており、罹災職員に対しても見舞金の支給、応急収容社宅の建設等、できるだけの手段を講じております。 これら災害に伴う復旧費は二十八億円に達する見込みであり、その内訳は、応急復旧費二十二億円、本復旧費六億円であります。
従って、私どもは、災害の早期復旧の必要を痛感し、単に原形復旧というような形だけではなくて、いわゆる改良復旧の必要というようなことも痛感しているような次第でございます。
施設被害に対する復旧につきましては、公社職員並びに自衛隊等部外者の協力によりまして早期復旧を見ております。罹災職員に対しても見舞金の支給、応急収容社宅の建設等、できるだけの手段を講じております。 これら災害に伴う復旧費は二十八億円に達する見込みでありまして、その内訳は応急復旧費二十二億円、本復旧費六億円であります。
木造はだめだから鉄筋にするとか、復旧は三・五・二の比率ではなく、早期復旧のため五・三・二がよいとか、いろいろの証文を残していかれました。だが、今回提出の補正予算は、完全にこれを裏切り、あいた口がふさがらないというのが実情であります。大蔵大臣は財布の底をはたいたと言われますが、被害者はすべて赤字を出しました。地方自治体も大きな赤字を出しました。
以上、今年の災害の状況につきましてその概要を御報告いたしましたが、政府といたしましては、さらに被災地の救助を徹底し、また、公共施設、農地、農林水産業施設等の早期復旧に努めますとともに、再度災害を防止するため、その実施にあたり必要なものにつきましては、単なる原形復旧にとどめず、所要の改良を加えたいと存じます。
以上、今年の災害の状況につきましてその概要を御報告いたしましたが、政府といたしましては、さらに被災地の救助を徹底し、また、公共施設、農地、農林水産業施設等の早期復旧に努めますとともに、再度災害を防止するため、その実施にあたり必要なものにつきましては、単なる原形復旧にとどめず、所要の改良を加えたいと存じます。
現地ではまだ倒壊埋没家屋の掘り出しに努力が払われており、土砂流入によって河床は二メートルも高くなったとのことで、町民は再度の水害をおそれて安眠できぬ状態であり、早期復旧措置と根本的治山治水事業に強い要望がありました。 次に、焼津市の防潮堤の被害状況を視察いたしました。この市の海岸一帯は千三百メートルの防潮堤により年産四十億円に上る海産加工業者を中心とする市街地がささえられておるのであります。
また澱下村村長からも、昨年の九月十二日の局地集中豪雨の被害のため、単年度の復旧にすら特例債の恩典を受けなければならない実情なのに、今次の災害と連続したので、高率補助の特例の道を講ぜられたいことと、早期復旧のために国の助成を願いたいこと、林野砂防等の抜本的改良復旧事業の施行を願いたいこと等の陳情を受けたのであります。
次に災害防除に対する抜本的対策を講ずるとともに、脆弱となった堤防の補強工事を早急に実施することという要望に対しましては、災害防除の抜本的対策は、災害の早期復旧も必要でありますが、さらに進んで治山治水事業の強力な推進をはかることにあると考えますので、建設省といたしましては去る昭和二十八年に決定いたしました治山治水基本対策にのっとり、当面の目標として治山治水事業五カ年計画を国の施策として確立し、その的確
また三、五、二の問題でございますが、これは全国平均の通常の場合の比率でございますので、その県におきまして重要な事業が多い場合におきましては特に考えますし、また三というのは、全国平均で一応の基準でございますけれども、この率を上回った場合も従来ございますので、そういうものを集計いたしまして、われわれといたしましては財務当局に当りまして早期復旧をはかりたいというふうに考えております。
どの地方に参りましても災害地は相当困って、早期復旧、あるいは起債の認可等々の希望が強いのであります。従いまして、地方に行かれて、総理もそういう感じを持たれたであろうと私ども想像いたすのであります。これは地元の者としては当然のことだと思う。
見渡す限りの浸水地域はなお湛水して、水稲はもとより、特産物のハスも腐敗全滅し、家屋も著しく損壊し、食糧、家財等の亡失多く、住民はなお避難を続けており、地元指導者は耕地の早期復旧と人心の安定にもっぱら腐心しておりました。
また、治山治水対策の緊要性にかんがみ、関係予算を増額するとともに、災害の早期復旧には特段の配意をいたしております。 消費水準が上昇して国民生活が年とともに安定した方向をたどっている反面に、低所得階層の生活は一般水準との開きが大きくなり、加えて、老齢人口が目立って増加していることなどは、見のがすことのできないところであります。
また、治山治水対策の緊要性にかんがみ、関係予算を増額するとともに、災害の早期復旧には特段の配意をいたしております。 消費水準が上昇して国民生活が年とともに安定した方向をたどつている反面に、低所得階層の生活は一般水準との開きが大きくなり、加えて、老齢人口が目立って増加していることなどはく見のがすことのできないところであります。
現在、一般的には、公立学校施設災害復旧費国庫負担法の適用によって、公立学校の災害復旧の促進がはかられているのでありますが、今回の台風はまれに見る豪雨を伴うものでありましたので、各地に相当な被害が起りましたが、特に静岡県狩野川のはんらんによる局地的被害はきわめて甚大なものがあり、公立学校施設の被害も、一般法の適用によるだけでは、早期復旧を期し得ない地域もありますため、これらの地域の災害復旧については、
江刺町の被害は、米どころだけに、水稲の流失、埋没完全倒伏の減収が最も多く、一億円をこえ、金ヶ崎六千五百万円、前沢一億円といったありさまで、いずれも中小河川のはんらんによる被害で、災害復旧対策規模の引き下げによる早期復旧処置と、滞水時間を少くするための抜本的な土地改良のやり直しが要望されたのであります。
七月二十四日から二十六日の水害による土木関係災害は、県工事関係八億一千余万円、市町村工事関係二億八千余万円の復旧費を要する見込みでありまして、これが早期復旧につき、特に御配意願いたいというのであります。 二、中小河川改良事業及び災害復旧事業の増額要望について。
これらの被害に対しまして、災害の早期復旧と、これに要する復旧資金として予備費の早期支出、十万円以下の小災害に対する特別措置、特別交付税の大幅な交付等につきまして、それぞれ陳情がありましたが、要するに特例法を設けて、国庫金の高率負担を実現されるよう県より強く要望があったのであります。