1993-03-29 第126回国会 参議院 厚生委員会 第4号
実際に、個々の年金の例をちょっと拾ってみましたので御参考までに申し上げますと、北九州の百名程度の駅の運転係、駅長から大体二十番目ぐらいの位置にある方だそうですけれども、旧制中学卒業以来勤続が三十八年、一九八四年に退職をした方ですが、一九九〇年度の年金が年額百八十四万二千円でございます。
実際に、個々の年金の例をちょっと拾ってみましたので御参考までに申し上げますと、北九州の百名程度の駅の運転係、駅長から大体二十番目ぐらいの位置にある方だそうですけれども、旧制中学卒業以来勤続が三十八年、一九八四年に退職をした方ですが、一九九〇年度の年金が年額百八十四万二千円でございます。
そうしますと、まあその前に白状しますが、私は英会話は余り得手がよくありませんけれども、いまの高校出は、昔の中学、われわれの当時の旧制中学卒業者よりも英語はできます。それだけ時代が英語時代になったということでしょう。われわれの時代は読む能力はあるのですけれども、しゃべる能力はない。いまはその点では非常にすぐれております。
それから高等学校、旧制中学卒業者の平均年齢は四十七歳です。みごとにこういうふうに露骨に分かれているんです。だから、国立大学、エリート校というものを出た人は、平均三十四歳でもう課長補佐になるわけですね。そしてこれがいろいろ入りまじっていて、平均するとこうなるというのじゃないんです。図にしますときれいにそれが分かれるという、こういう分布になっているんです。
だから、たとえば旧制中学卒業で三十年、三十五年つとめて、まあ現在五十齢ぐらいの公務員という者、こういう人は民間では非常に少ないと思うのですよ。あるいは旧専門学校を出て、やはり三十年なら三十年つとめて、現在まあ課長補佐なら課長補佐、あるいは支分部局の課長になっているという人、こういう身分の人も民間の場合には非常に少ない。
○住田説明員 衛生管理者の資格といたしましては、新制高校または旧制中学卒業程度の学力を有する者が、理論百十五時間、実技四十五時間程度の研修を受けました場合に試験に合格するという程度のことを考えております。
小学校卒業が七名、旧制中学卒業が十名、旧制の同等学校卒業が三名、こういうことでありまして、旧制の中学が一番多いのであります。次は小学校卒業。必ずしも学校経歴だけで云々することはいかがかと思うにしても、一応資格などという問題になると、こういうところから問題が出てくるのじゃないかと思います。
旧制中学卒業が一八・三%、新制高校卒が一九・六%ということであとは非常に微々たるものでございます。ですから、大体におきまして一般単協におきましては、新制の中学卒業の者が半分以上を占めておる。その残りの大部分は旧制中学、新制高校卒、こういう工合になっていると思います。
さらに、学歴におきましては、公務員の場合が大学卒一〇・九%に対して、民間が三・六、旧高専卒業あるいは短大卒業生が一四・四に対して民間は四・一、新高、旧制中学卒業が、公務員四四・二に対して一般は二四上、逆に新制中学もしくは高等小学校卒業生の場合は、公務員は三〇・五に対して、一般は六八・二、このような数字を示しております。
また次に学歴について見ましても、大体旧制中学卒業以下の経歴の方が九七%を占めている、こういうような状況でありまするし、また経験年数から見ましても、三年以下の経験の薄い者が四〇%を占めている。俸給を見ましても、平均いたしまして月額九千円でございまして、役場職員または農協職員の平均が一万円に対して、大体一割安、こういうような結果が出ております。