1955-06-30 第22回国会 参議院 決算委員会 第23号
でありますからして県といたしましても、町の申請、説明に基いて二十五万七千立米の土は日高川筋に捨てるより方法がつかなかった、そういうふうに設計者は申請したわけであります。しかしながらその後、隣の地区に県営の工事をやっておりますが、この県営の地区は同じくここ以上に災害を受けているのです。上流ですから……。
でありますからして県といたしましても、町の申請、説明に基いて二十五万七千立米の土は日高川筋に捨てるより方法がつかなかった、そういうふうに設計者は申請したわけであります。しかしながらその後、隣の地区に県営の工事をやっておりますが、この県営の地区は同じくここ以上に災害を受けているのです。上流ですから……。
負傷者が九百九十一名、なお、日高川筋におきましては死者、行方不明合計二百三十三名、負傷者が一千八百七十五名と相なっております。罹災戸数はただいまのお話しの約四千戸でございまして、これは御坊町のほとんど全戸数でございます。罹災者が一万六千四百二十四名という県の調べに相なっております。