1956-05-29 第24回国会 衆議院 外務委員会 第53号
○重光国務大臣 韓国に抑留されているわが漁夫を帰してもらいたいという問題、こういうものが日韓関係調整の一番のはしりとなるべき問題で、これはぜひ解決しなければならぬということは、繰り返し御報告いたして参ったところでございます。この問題について政府は方針を決定しております。そうしてお話の通りに、大村収容所における韓国人の釈放という問題も関連して処理しなければなりません。
○重光国務大臣 韓国に抑留されているわが漁夫を帰してもらいたいという問題、こういうものが日韓関係調整の一番のはしりとなるべき問題で、これはぜひ解決しなければならぬということは、繰り返し御報告いたして参ったところでございます。この問題について政府は方針を決定しております。そうしてお話の通りに、大村収容所における韓国人の釈放という問題も関連して処理しなければなりません。
その中には日米両国間の基本問題として、日米安保条約及びこれに基く行政協定であるとかこの改訂、それからアメリカ関係戦犯釈放の問題、小笠原諸島の返還、原住民の帰島またはこれに対する補償の問題、対米債務、ガリオア、イロアなどの問題あるいは東南アジア諸国との経済協力、コロンボ計画との関連など、あるいはまた対中共禁輸緩和の問題、日ソ交渉の問題・日韓関係調整の問題それから防衛問題、アメリカの対日諸援助の問題、日本