1980-03-26 第91回国会 参議院 予算委員会 第16号
それから、日韓海底ケーブルの新建設をめぐっては、七八年の五月に衆議院の逓信委員会でも問題が指摘をされたわけですけれども、五〇年から六三年の間の日本陸軍の旧ケーブルの米軍使用料十三億五千万円を日本電電に支払ったことに関して韓国側がこれにクレームをつけて、そして昨年の十月に計画が確定をいたしました韓国の釜山から島根県の浜田に至るいわゆる新海底ケーブルの建設費千四百万ドルの中にこれらのものを含ませるとか、
それから、日韓海底ケーブルの新建設をめぐっては、七八年の五月に衆議院の逓信委員会でも問題が指摘をされたわけですけれども、五〇年から六三年の間の日本陸軍の旧ケーブルの米軍使用料十三億五千万円を日本電電に支払ったことに関して韓国側がこれにクレームをつけて、そして昨年の十月に計画が確定をいたしました韓国の釜山から島根県の浜田に至るいわゆる新海底ケーブルの建設費千四百万ドルの中にこれらのものを含ませるとか、
お話しの米軍から収納しました料金でございますが、この日韓海底ケーブルにつきまして米軍から収納いたしました金額ですが、ただいま申しました昭和二十七年の平和条約発効から両ケーブルとも使用不能になりました昭和三十八年までの間に米軍から収納いたしました金額は、総額約十三億五千万になっております。
それは日韓海底ケーブル問題でございまして、この問題につきましては、昨年の十月十二日に、韓国の新聞であります韓国日報によりますと、計画ですでに確定をし、本年着工をして、八〇年に開通をする、両国で七百万ドルの分担が決まった、こういうことになっておるわけでありますが、この真意と申しますか、私どももこの新聞がうそを書いておるというようなことは思わない立場でありますけれども、わが国の、特に直接関係があります郵政省並
日韓海底ケーブルは御存じのとおり終戦時十一条ございましたわけでございますが、そのうちの対馬−釜山間の一条を除きまして終戦時すべて使用不能の状況でございました。昭和二十五年に朝鮮動乱が勃発をいたしましたときに障害中の対馬−釜山間のケーブル一条を復旧いたしまして、合計二条のケーブルによりまして米国に対してサービスを提供しておりました。
○沓脱タケ子君 関連いたしまして、旧日韓海底ケーブルですね、これはどうなってますか、処理は。長い間問題になっておった。
ですから、ここいらの点をよく研究して、これは後日私はよくお聞きしたい問題でありますけれども、特にこの日韓海底ケーブル敷設の問題は、先ほどからちょっとお話もあったようですけれども、現在の浜田の散乱波、OH通信関係を拡充強化すれば足りるんじゃないかと思うのですけれども、あれで足らなくて、また韓国との間にこういうケーブルを設けるというようなことになってくると、朝鮮民主主義人民共和国との間の格差がますます激
これにつきましては、従来から日韓海底ケーブルの敷設について交渉が行なわれておりました経緯がございます。それから、日中間の海底ケーブルの敷設につきましては、ぜひこれを早期にひとつ実現をいたしたいというので、先般十一名の調査技術団がKDDの招請によりまして日本に来られまして、その際に私もいろいろ話し合いをいたしたような次第でございます。
○畠山政府委員 昨年の日韓会談にあたりまして、私たちのほうといたしましてはこの日韓海底ケーブル問題も一括解決したいと考えましたけれども、先方側の意向で昨年の会談では国交正常化に必要最小限度にしぼりたい、交渉成立後急いで解決するようにしたい、こういうふうな意見でございましたので、そのように取り運んだ次第でございます。
電気通信サービス基本契約、日韓海底ケーブル料金及び使用条件に関する合意、いわゆる吉沢・ファウツ協定、それから米軍による日韓海底ケーブル使用についてという協定、覚え書き、これらをわれわれとしては見ない限りは、あなたがどういうように解釈をされようと、われわれとしては正当な判断ができないわけです。国会は審議するわけですからね。
○久保等君 時間がないようでありますから、私、日韓海底ケーブルの問題で質問をいたしたいと思っておったのでありますが、その問題は後日に譲ることといたしまして、多少、資料をお出し願う意味で、簡単に二、三お尋ねいたしたいと思います。 日韓の海底ケーブルが現在故障になっているという話を聞くのですが、現状はどうなっておりますか。
これについては一応平和条約が発効するときに解決をつける、こういうことになっておるわけでありますが、この問題について、現在この日韓海底ケーブルというものの所有は一体どこになっておるか、お聞きしたい、こう思うわけです。