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14件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1966-04-21 第51回国会 参議院 内閣委員会 第21号

しかるに、政府は、前国会において、北鮮関係を除外した日韓案件を提出いたしまして、審議の中途において一方的に採決を強行いたしました。かかるやり方議会制民主主義否定であり、わが党の容認できないところであります。  次に、本法律案は、台湾の高雄に総領事館を新設するための定員増を含んでおります。

伊藤顕道

1965-12-21 第51回国会 参議院 本会議 第2号

今回の日韓案件は、新たなアジア外交の路線を示すものでありますが、特に外交問題は、国の繁栄を左右する役割りを持っております。かかる観点から、政府は、常に国家的利益を大前提として国際政治に立ち向かわなければならないのは当然であります。総理基本的外交姿勢一つに、善隣外交の推進ということが言われております。

渋谷邦彦

1965-12-13 第50回国会 参議院 議院運営委員会 第7号

まず第一は、特別委員会運営及びその機能についてでありますが、私がいまさら申すまでもなく、特別委員会には、たとえば災害対策樹立のために災害対策特別委員会、あるいは石炭対策を樹立するためにその対策委員会というように、一つの目的を持ち、その対策樹立のためにつくられる特別委員会というものと、今般、日韓案件が、もちろん社会党の私ども反対をいたしましたが、条約及び協定ないしは国内法等、特定の案件限り審議をする

大矢正

1965-12-11 第50回国会 参議院 本会議 第14号

特に、十一月十二日の衆議院会議では、船田議長は、わずか四十五秒で、かってに日程を変更し、継続中の先議案件である石井法相不信任案件あと回しにし、次いで国会法第五十三条に基づく委員長報告を省略し、討論の余地を全然与えず、一気に日韓案件採決したと称しているのであります。これは、法規慣例を無視して、議長としての権威と職責を放棄した許すべからざる暴挙であります。

岩間正男

1965-12-10 第50回国会 参議院 本会議 第13号

しかるに、衆議院における段階では、全く問答無用的なこの国会運営やり方というものは、国民はだれでも、これじゃいけない、これじゃいけないから、せめて、あと残っている二院制の中の一つ参議院段階で、もっと内容を徹底的に、お互いに与党であれ、野党であれ、ひとつ審議をして明らかにしてくれ、そういうことを十分尽くすならば、まあ国民としては、日韓案件なるものにあるいは賛成をするかもしれんし、あるいは反対をするかもしれん

相澤重明

1965-12-10 第50回国会 参議院 本会議 第13号

これをなぜ——実はこの日韓案件趣旨説明の際に、森さんが佐藤総理にここで聞いております。聞いているのに、おそらく私は故意に、意識的にであろうと思うのですが、佐藤総理からは、この森質問に対して、行政協定によって竹島を米軍基地に提供したという、この事実に対する回答がなかった。これはまた、後ほど森さんから詳しいお話があるはずであります。

森中守義

1965-12-09 第50回国会 参議院 本会議 第12号

去る十二月四日、参議院日韓特別委員会日韓案件採決が強行された、というよりは、多数党である自民党によって、採決が行なわれたことにされた、と言うのが正確であります。わが党の横川委員質問中に、自民党植木委員が「委員長」と一言叫びました。混乱の中に、一分後には寺尾委員長をはじめ自民党側は退場しました。これが事態のすべてであります。

大和与一

1965-12-09 第50回国会 参議院 本会議 第12号

こんどの日韓案件をめぐる動きについて、いろいろいう人がいるが、ものには連鎖作用というものがある。衆議院であれだけもんでおいて、参議院が、平静にスムーズに行くとは思えない。やはり、衆院と同じくそれ相応の波乱があるのは当然だ。現在まで、参院審議は、かなりひきのばされている。ここまで審議をつくせば委員会採決を不当だとはいえないのではないか。」、このように、その所信を表明いたしております。

渡辺勘吉

1965-12-08 第50回国会 参議院 本会議 第11号

当の委員長みずからが、はじめは質疑打切りだけが可決されたといい、その後になって参院自民党幹部が協議した結果、「日韓」案件一括可決まですんだとの統一見解がまとめられたのだという。」こういうふうに言っております。そうして、さらにつけ加えて、「十一月六日の衆院日韓特別委採決ぶりよりも、さらに一段と乱暴さを増したようにみえる姿に終ったのだ。」

矢山有作

1965-12-08 第50回国会 参議院 本会議 第11号

ただいまの藤田議員の提案の趣旨説明にもございましたように、そして、その全貌が明らかになりましたように、去る四日に、本院日韓特別委員会日韓案件採決が強行された、というよりは、多数党である自民党によって採決暴挙によって行なわれたことにされたということが、私は正確な表現であると思うのであります。

吉田忠三郎

1965-12-04 第50回国会 参議院 日韓条約等特別委員会 第10号

しかし、私はただいまから社会党を代表して日韓案件中の請求権経済協力その他の二、三の問題に触れるわけでありますけれども、この問題の審議の中でまず総理に伺っておきたいのは、政治に対する姿勢の問題であります。数多い同僚議員からの質問に答えて総理は、たびたび「平和に徹する」ということばを表明いたしております。これは総理政治姿勢の根本だと承知をいたすわけであります。

横川正市

1965-12-03 第50回国会 衆議院 本会議 第15号

社会党日韓案件審議に際して若干の抵抗をしたことも事実であります。それに対して世上いろいろな意見批判のあることも事実であります。決して私はそのことを否定はいたしません。だが、しかし、私ども社会党は断じて相手をだましはしませんでした。(拍手うそ偽りのごまかしだけは絶対にいたしませんでした。

西宮弘

1965-12-03 第50回国会 参議院 日韓条約等特別委員会 第9号

まず冒頭に、総理におしかりを受けるかもわかりませんが、一、二問、日韓案件に関係しておりませんが、本審議を進めるにあたって、総理に対して一、二質問をしたいと思います。  もういまさら衆議院の本会議あるいは特別委員会強行採決について云々する必要はないと思いますが、非常に国民不信を買っていることは、これはもう万人承知の事実でございます。

黒柳明

1965-12-01 第50回国会 参議院 日韓条約等特別委員会公聴会 第1号

ただ、私いま問題にしたいことは、そういう国会審議を通して、国民がいま日韓案件についてどういう理解をしようとしているか、国会はそれをさせるべきではないか、その認識をする材料を国民に与え、政治意識を高揚させるということが国会の仕事であり、かつ、こういう重大な問題に取っ組んだ政府姿勢でもあると思うのです。

二宮文造

1965-12-01 第50回国会 参議院 日韓条約等特別委員会公聴会 第1号

しかし、いま私ども日韓案件を日の前にして問題にしておりますことは、それとからんで、日本は北鮮とどうすべきか、あるいは中国とどうすべきかというものが、国民の中に疑問となって出てまいります。その点について、補足説明のようなかっこうになると思うのですが、久住先生のお考えがあったら承りたい。現在の政府の答弁を頭の中に描きながらひとつ御意見を聞かしていただければなお幸いです。

二宮文造

1965-12-01 第50回国会 参議院 日韓条約等特別委員会公聴会 第1号

しかし、政府のとっている国会に対する、ということは国民に対する、この日韓案件を教えていくといいますか、知らしめていくといいますか、そういう努力がなされていないじゃないか。たとえば資料の提出の問題につきましても、経済協力だとか、あるいは韓国の政府はこう解釈しているとか、非常に重要な条約内容に至る資料についても政府は提出しない。

二宮文造

1965-11-26 第50回国会 参議院 日韓条約等特別委員会 第5号

二宮文造君 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま上程になっております日韓案件について若干質問を進めてまいりたいと思います。  その前に、本案件をめぐりまして、衆議院におきましては強行採決という暴挙がなされましたし、それに伴いまして、国会混乱という状態で、国民がいま注視しておりますのは、明らかに政治不信につながるようなことではないかと思うのです。

二宮文造

1965-11-25 第50回国会 参議院 日韓条約等特別委員会 第4号

そこで、そういう意味におきまして私は深くお互いに反省し、そして国民の信をつなぐことができるようにしなければならないということを考えておるのですが、もちろん総理も御異議があるはずはないと思いますが、こういう点に対しまして、今回の日韓案件審議に関連しまして総理のお考えをひとつ承っておきたいと思います。

木内四郎

1965-11-25 第50回国会 参議院 日韓条約等特別委員会 第4号

私の言いたいことは、今日の事態において必要なことは、日韓案件のように国論を二分するような重大な案件、あるいは北鮮はもとより北ベトナム中国、あるいはソ連、これは激しくこの日韓条約批判をしておる。そのような条件の中で、きのうは北ベトナム批判をやりましたが、かなりきびしい批判であります。

羽生三七

1965-11-25 第50回国会 参議院 日韓条約等特別委員会 第4号

その後国会に提案すれば日韓案件のように一気にやらねばならない。これは重大な挑戦だと考える。このようなやり方をですね、あなたの番頭の幹事長が小選挙区制の構想について明らかにしておるということは、この日韓会談審議と合わせ考えて、私は最近の佐藤自民党内閣の反動的な姿を露骨に出しておるとれはやり方じゃないかと言わざるを得ないと思うんです。

岩間正男

1965-11-24 第50回国会 参議院 日韓条約等特別委員会 第3号

われわれも日韓案件審議しておりまして、そんな不安なことでこの深い審議などはこれはとてもできるものではありません。そういう意味でお尋ねしているわけですから、白黒ですね、まあ白黒というと非常にはっきりしたお答えを求めるようでありますが、多少緩和した表現でもいいわけですが、どういう方向か、議長の行動、結論的に。

亀田得治

1965-11-24 第50回国会 参議院 日韓条約等特別委員会 第3号

それから、次は、百十二条を乱用して、結局日韓案件等を先に持ってきて審議の場にかけたわけであります。議長はかけた。ところが、このかけ方、全くもうめちゃくちゃと言わなければならない、めちゃくちゃ。これも私が法的な追及をするまでもなく、世間がもう直観的にそのことを理解をしておるわけであります。

亀田得治

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