1975-04-23 第75回国会 衆議院 外務委員会 第15号
○正森委員 それでは次に、日韓司法共助協定の問題について伺いたいと思います。 たしか私が三月末に質問いたしましたときに、政府委員から、韓国側から司法共助協定の申し出があるという意味のことを少しお漏らしになりままして、その翌日のある新聞には、韓国側の申し出により、司法共助協定の是非を検討しているというのが相当大きく出ました。
○正森委員 それでは次に、日韓司法共助協定の問題について伺いたいと思います。 たしか私が三月末に質問いたしましたときに、政府委員から、韓国側から司法共助協定の申し出があるという意味のことを少しお漏らしになりままして、その翌日のある新聞には、韓国側の申し出により、司法共助協定の是非を検討しているというのが相当大きく出ました。
実はもう一つ、日韓司法共助協定の問題を伺おうと思いましたけれども、時間が余りございませんので、時間を守る意味で、私はこれで終わります。
やや私は意外な気がするわけですが、過去はさておき、この際、最高裁並びに法務大臣にひとつはっきりしてほしいのでありますが、この日韓司法共助協定を今日の段階においてなさる意思があるかないか。事務を担当する法務大臣として、また最高裁の御意見もあわせてお伺いをいたしたい。もしそれが、そういう意思がないならば、外務省が勝手に外国政府と話し合っていることはちょっとおかしいと私は思うのです。
言葉をもう少し選択なさればいいとは思うけれども、いま私どもが、日韓司法共助協定というものが物議を醸しそうだと——明らかに物議を醸しますわな。あなた方お考えのように、刑事事件だったら全く物議を醸しそうです。それはやらぬ。それはわかりました。それなら、民事だけならやってもいい。なぜやってもいいか、物議を余り醸さないらしいからと私は受け取った。
○横山委員 先般、本委員会におきまして大臣に、いわゆる日韓司法共助協定なるものは一体何であるか、申し入れがあったのであるか否かと問いただしましたところ、大臣は、全然それは承知していないから一回よく確かめて、後日、当委員会において報告し、説明をしよう、こういうお約束をいただきましたので、その御報告をいただきたいと思います。
○田英夫君 三月二十八日付の読売新聞が書いておりますが、私も以前から実は聞いていたことなんでありますけれども、日韓司法共助協定という協定を、日韓両国政府の間で結ばれるということが報道をされております。これは事実でしょうか。
私の手元にありますのはきょうの読売でございますが、「日韓司法共助協定」という見出しで、「政府筋が二十七日明らかにしたところによると、政府は韓国側の申し出により「司法共助協定」の是非を検討している。