2001-05-10 第151回国会 参議院 本会議 第22号
このような歴史的な事業を活用し、日韓の政府及び国民が手を携え、日韓友好親善関係をより一層発展させるべく努力していきたいと思います。 北方領土問題についてですが、政府としては、北方四島の帰属の問題を解決することにより平和条約を締結するとの一貫した方針を堅持する考えでありまして、政府の方針が揺れ動いているとの御指摘は全く当たりません。
このような歴史的な事業を活用し、日韓の政府及び国民が手を携え、日韓友好親善関係をより一層発展させるべく努力していきたいと思います。 北方領土問題についてですが、政府としては、北方四島の帰属の問題を解決することにより平和条約を締結するとの一貫した方針を堅持する考えでありまして、政府の方針が揺れ動いているとの御指摘は全く当たりません。
つまり両国間にわだかまりができて日韓友好親善関係を従来どおり続けていくことがむずかしくなったという悪い雰囲気が生まれたということが一つと、その事件にからまって韓国政府にある程度の国際責任があるのではないかという問題と、この二つについて現段階における、先ほどから申しておりますように、わがほうの持っております事実と韓国政府のとっております態度とにかんがみまして、そういう問題を外交的に決着をつけるということでございますので
○椎名国務大臣 日韓の間にたいへん過去に不幸な期間があったことを深く反省して、将来の日韓友好親善関係を築いていきたいという決意を率直に述べたのでございまして、一民族が長い歴史と文化的な伝統を持った他の民族を支配するというそのこと自体が、支配された民族の民族感情の点から見て、あるいはまた国際政治の観点から言っても正当なことではないと思われる、こういう気持ちで述べたのであります。
○椎名国務大臣 日韓の間の過去に不幸な期間があったことを深く反省しつつ、将来の日韓友好親善関係を築いていきたいという決意を意味するものと御了承願いたいのであります。