2012-04-05 第180回国会 参議院 予算委員会 第19号
○浜田昌良君 今外務大臣がおっしゃったように、九二年の朝鮮半島非核化宣言、また二〇〇五年の六者共同声明では、韓国はしないと言っているんですが、民主党政権は前国会の日韓原子力協定、これで日本は再処理技術を渡すと、こういう協定結んだんじゃないですか。何でなんですか。おかしいじゃないか。
○浜田昌良君 今外務大臣がおっしゃったように、九二年の朝鮮半島非核化宣言、また二〇〇五年の六者共同声明では、韓国はしないと言っているんですが、民主党政権は前国会の日韓原子力協定、これで日本は再処理技術を渡すと、こういう協定結んだんじゃないですか。何でなんですか。おかしいじゃないか。
これは日韓原子力協定ですね。これは、日本側は外務大臣、前原外務大臣が署名者です。そして、相手国は、これはその在京大使、韓国大使と。これが普通の形ですね。ところが、外国でやるときは相手が大臣であることを求めていないと。私は、こういうのが負けの外交姿勢だと思いますよ。詰めが甘い。日本は、主権国家平等の原則との関係でぎりぎりと外交についてきちっと詰めていく、こういうところが十分でないと。
まず最初に、日韓原子力協定についてお伺いします。 なぜ今韓国との協定を急ぐのか、よく分かりません。韓国は、竹島問題や慰安婦問題で日本の側の意向を無視して強硬な主張を通そうとしています。朝鮮王室儀軌を一方的に渡したのに感謝もされず、韓国にある日本の文化的図書へのアクセスも制限されている。このような中、韓国の要望で我が国の最先端の原子力関連機材を渡すのは望ましい日韓関係とは言えないと思います。
日ロ原子力協定は、平成二十一年五月十二日に東京において、日韓原子力協定は、平成二十二年十二月二十日に東京において、日・ベトナム原子力協定は、本年一月二十日にハノイにおいて、日・ヨルダン原子力協定は、平成二十二年九月十日にアンマンにおいて署名されました。
ここでは、日韓EPAの交渉再開に向け、政治レベルでの指示を得て、高いレベルでの協議を開始すること、日韓原子力協定の早期締結を目指すことなどが合意されました。 また、首脳会談の直前、韓国の金宗フン外交通商部通商交渉本部長と日韓EPA交渉の再開及び韓中EPAをめぐる状況などについて意見交換をすることができました。