2002-11-19 第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
パート、臨時・日雇等が四二・六%。昭和四十九年、一九七四年に交通遺児育英会で私が最初の調査を担当してから初めて遺児家庭の中でパート労働あるいは日雇労働に従事しておられる不安定就労者の方が常雇いの方よりも多いという実態が出てまいりました。 母子家庭の母親の八五%が働いている、世界一の数字だと。決して褒められた数字ではありません。しかも、パートやアルバイトの方々が非常に多いと。
パート、臨時・日雇等が四二・六%。昭和四十九年、一九七四年に交通遺児育英会で私が最初の調査を担当してから初めて遺児家庭の中でパート労働あるいは日雇労働に従事しておられる不安定就労者の方が常雇いの方よりも多いという実態が出てまいりました。 母子家庭の母親の八五%が働いている、世界一の数字だと。決して褒められた数字ではありません。しかも、パートやアルバイトの方々が非常に多いと。
そうして、ここが一番重要なところだと思うのでありますが、労働省のそのときの調査によりましても、「不安定な就業状態にある臨時、日雇等についてその割合をみると一五・二%と全国の六・八%に比べ臨時、日雇等の不安定な就業状態にある者の割合が依然として高い水準にある。」このように分析をされているわけです。
○政府委員(上山顯君) 前に中野委員から失業保險法の第六條の當然被保險者から除外されます者、それから第十條の日雇等の臨時勞働者につきまして、その人數が大體どのくらいあつたかというお尋ねがあつたのでございまして、後程資料を以ちましてお答えすることをお約束いたしておつたわけでございます。大變遲れておりますが、この機會にお答えさして頂きたいと思います。