1949-09-12 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第35号
○鍛冶委員長 爭議中に日鋼廣島製作所の鈴木総務部長と廣島駅で会う約束をして、行つたけれども、行き違いがあつて会えなかつたということを聞いておりますが……。
○鍛冶委員長 爭議中に日鋼廣島製作所の鈴木総務部長と廣島駅で会う約束をして、行つたけれども、行き違いがあつて会えなかつたということを聞いておりますが……。
○鍛冶委員長 あなたは日鋼廣島製作所の労働爭議にあたつて、爭議中應援に行かれたという話ですが、さような事実はございましたか。
○鍛冶委員長 あなたは日鋼廣島製作所の労働爭議にあたつて、應援に出かけられたということでありまするが、そういう事実はございましたか。
これは國鉄中央委員会熱海決議事件、國電スト問題、日鋼廣島製作所爭議事件、平市をめぐる騒擾事件ついての中間報告であります。本報告書を委員会の報告書として提出することに御異議ありませんか。
○楠瀬證人 賠償指定工場の問題といたしまして、この日鋼廣島製作所は昭和二十一年の八月二十四日に指定になつておりますが、日鋼に限らず賠償指定工場につきましては、縣知事はその責任といたしまして、賠償関係の業務については、國の機関としての地位を持つておりまして、主務大臣の補助機関として保全、管理の責任を負つておるのであります。
肩書を言いますと板垣君は安藝郡船越町字入川日鋼廣島製作所所長代理、金子敬道君は同じく日鋼廣島製作所第二組合長、戸田初一君は廣島ブロック安藝地区公安連絡協議会長、松井善一君は廣島地方檢察廰檢事正、松井澄君は廣島縣労働組合会議議長。
また日鋼廣島製作所騒擾事件につきましても、ただいま読みました証人のほかに日鋼廣島製作所総務部長鈴木重喜君、第二組合執行委員植田盈君、日鋼労働組合組合長林春一君、同じく書記長越知一見君、同じく日鋼共産党工員黒神貞松君、縣労組会議副議長中下勝君、自由法曹團廣島支部原田香留夫君、朝鮮連盟安藝支部長彰任出君、廣島市公安委員長長崎五郎君、船越町助役、鷹島市長、呉市長、廣島縣会副議長檜山袖四郎君について調査の必要
日鋼廣島製作所の労資間の紛爭というものは六月二日以来事態緊迫の度を加えまして、ことに十四日朝、使用者側が工場の閉鎖を決行するに及んで、その後も工場内は、多数部外者の無断入場も加えまして、まつたく険悪なる様相を呈しました。賠償施設の管理上きわめて憂慮すべき状態に立ち至つたのであります。