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43件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1998-12-11 第144回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

では、ちょっと質問観点を変えまして、これも同じく上田議員でしたか、日銀バランスシート悪化という観点から質問があったと思いますけれども、先ほどCPオペにしろ、当然、日銀融資、特融ですね、そういったさまざまな支援策的なものが次から次へと行われております。その結果、日銀バランスシートの中身が非常に悪化している、健全性が非常に問題になっているのではないか、そういった議論があります。  

若松謙維

1998-09-03 第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第8号

それで、長銀は日銀融資を受けて正常に運営できる状況にあるのか、それとも、それは通常のこの日銀融資ではもういけない状況にあるのか、それが一点でございます。それからもう一つは、公的資金を導入しなければ破綻するというふうに大臣は言われましたが、速水総裁がごらんになって、総裁の目からもこれはそういうことなのかどうか。二つお答えをいただきたい。     〔委員長退席、山本(有)委員長代理着席

坂口力

1998-03-20 第142回国会 衆議院 予算委員会 第29号

公的資金を受け入れる十二の都市銀行長期信用銀行のうち、実に九つ、十二分の九までが、大蔵省、日本銀行道路公団の官僚を接待漬けにして、検査や金融新商品の承認などで便宜を受ける、そして本当に重要な情報を不正に入手する、あるいは日銀融資にも便宜を受けるというゆゆしい疑惑を受けている銀行だ。このことは本当に重大だと思うのです。  

木島日出夫

1998-02-09 第142回国会 参議院 本会議 第5号

金融システム安定化という美名に隠れてなぜ交付国債というようなわかりにくいスキームを用意したのか、しかも二十兆円の日銀融資に対する政府保証日銀からの借り入れと、なし崩し的に拡大していくおそれがあります。  この結果、日銀財務体質悪化から国際信用失墜を招きかねないことや、預金保険機構が第二の国鉄清算事業団となるおそれさえあります。

星野朋市

1998-01-20 第142回国会 衆議院 予算委員会 第5号

日銀融資についても政府保証、また、民間が買い入れてくれる場合でも政府保証、こういうことで行ってまいりますから、資金繰りは完璧であります。全部これロスになるなどということは全くありませんで、買い入れた、またマーケットにそれが流通してまいります。うまくいきますと、とんとんにもなるのではないかという説もございます。  

三塚博

1997-12-04 第141回国会 衆議院 本会議 第17号

今般の金融危機に対しては、財政投融資資金の導入や政府保証による日銀融資など、一見すると、財政資金を投入しない方法での対応策議論されています。しかし、破綻金融機関処理するための資金については、返済される可能性が低く、結局は相当程度国民負担を余儀なくされるはずであります。一時的なつなぎ資金は別としても、返済見込みがあるならば、そもそも公的支援がなくても破綻することはないはずであります。  

枝野幸男

1997-12-01 第141回国会 衆議院 予算委員会 第8号

問題は、そのときに、どういうことであろうが、日銀の信認が揺らぐことがあってはならないわけですから、政府自身がその日銀融資回収について全責任を負うという、ここが一番大事なポイントなのであって、同社が債務超過にあるとかないとかということをいろいろ言いますと、余分な議論を誘発する。それでは日銀は何を根拠に、山一が債務超過にないということを確認したのかということになる。  

野田毅

1996-06-11 第136回国会 参議院 金融問題等に関する特別委員会 第3号

だから、三年なり四年なりで返す、あるいはできれば単年度で、単年度だって私は可能だと思いますけれども、日銀融資というものを活用して、それに対して関係金融機関が数年間で追加拠出をして日銀に返していく、そういうやり方がとれないかと思います。そのために法律の改正が必要だというのであればそれは臨時国会でやる、この国会では難しいでしょうから臨時国会でやる、その程度めどはっきませんか。総理、お願いします。

関根則之

1996-04-12 第136回国会 参議院 予算委員会 第5号

また、現在までにも、財政出動以外に方法はないのかという論議がされた中において、収益を上げる見込みのないところへ日銀融資政府保証融資はできないという答弁をいただいております。このことは、政府自身がこれはもうからぬ、運用してとても黒字が出る状態ではないということを認めておるわけでございまして、率直に国民に対してこういったことを報告すべきであろう、そのように思います。  

石井一二

1996-04-02 第136回国会 衆議院 予算委員会 第23号

今回は、農林中央金庫に対して、傘下の系統の経営に配慮して、政府保証による日銀融資で全面支援するという形で言っているところでございます。今までは、破産手続により整理する、そして系統機関、苦しいところはつぶして、つぶしてから貯金者保護として公的支援をやればいいのではないか、このような見解でございました。

永井哲男

1996-02-05 第136回国会 衆議院 予算委員会 第6号

○久保国務大臣 日銀融資がなじまないと申し上げましたのは、損失見込み額欠損額として処理される六兆四千百億の処理に関して、融資という形はなじまないのではないでしょうかということを申し上げました。これは、融資の場合は返済を計画して行われるものでありますが、六兆四千百億については、これは損失を結果的に補てんすることとなるわけでありますから、融資という形はなじまないと申し上げました。  

久保亘