運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
14件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1997-06-10 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第19号

こうした基本的な考え方前提に、以下、政府提出日銀法案に反対する理由を述べます。  まず第一に、日本銀行財政当局からの独立性確保金融政策決定透明性向上という目標に対して、本法案で想定されている枠組みでは全く不十分であります。  政府案では、日本銀行は依然として大蔵省監督下にあります。

岩瀬良三

1997-06-05 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第17号

先ほどの山口局長お話のように、今回の日銀法案では明確に、当時の戦時体制下での日本銀行法案とはまさに比較にならない、今日的、国際的なそういった情勢の中で十分に比肩できるそういったものであるというような御答弁もかねてよりありましたけれども、そういうような中においてこの日本銀行法案の問題と、一方ではいわゆる金融行政の問題で大蔵省改革という問題が当時相前後して出てきたように私は記憶しております。

海野義孝

1997-05-29 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第15号

吉岡吉典君 五十五年ぶり全面改正ということで、法案も新日銀法案という形で出されております。こういう機会に私は、日銀の過去、現在そしてこれからの日銀という目で、五十五年ぶりに新しい日銀法をつくろうというなら見ていく必要があるだろうと思います。  そこで最初に、もうさんざん衆議院でもここでも論議になりました現行日銀法です。これはもう戦時立法だということでいろいろ論議になりました。

吉岡吉典

1997-05-29 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第15号

内容的には、先ほど銀行局長が申しましたことと重複をいたしますので省略させていただきますが、私は全体的に今回の改正日銀法案を拝見いたしますと、これは国際的に見ましても主要先進国の持っております中央銀行制度に比べて遜色のない独立性透明性を備えた新しい制度が提案されているものと受けとめておりまして、日本銀行としましては、この法律案が成立して新しい中央銀行制度が整えられますならば、自己改革を進めながら与えられた

松下康雄

1997-05-28 第140回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第11号

五十五年ぶり改正となります日銀改革とあわせて、私たちは、日本の金融行政のトータルな構図を描きながら、金融監督庁法案日銀法案について大幅な修正案を提出しております。  私たちとしては、金融企画立案検査監督は実務上は密接不可分関係にあると考えております。  そこで、民主党では、金融監督庁金融庁に改め、金融企画立案事務内閣総理大臣に移管することにしております。  

池田元久

1997-05-26 第140回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第9号

北側委員 政府案日銀法案を見ておりますと、種々、日本銀行大蔵省との関係について極めて詳細な規定をしております。  そこで、今、北脇提出者からお話があったことを前提といたしまして、政府案規定をしておりますこの日銀大蔵省との関係さまざま日銀法規定があるわけでございますが、この点については新進党案ではどのようになっておるのか。

北側一雄

1997-05-22 第140回国会 衆議院 本会議 第37号

こうした基本的な流れを前提に、以下、政府提出日銀法案に反対する理由を述べます。  まず第一に、私たちが本来目指す日本銀行独立性透明性確保という目標に対して、本法案で想定された仕組みでは根本的に不十分であります。  政府案では、日本銀行は依然として大蔵省監督下における認可法人であります。

中川正春

1997-05-21 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

今回の日銀法案の眼目について、日銀総裁は、独立性強化透明性向上だということを本委員会の質疑の中で答弁をされました。大蔵大臣も同様の見解を示されていると思います。そこで、この独立性透明性の問題についてお聞きをしたいと思います。  我が党は既に修正案を提出いたしまして、お手元に配られております。これは独立性を一層強化し、民主性確保すなわち国会報告強化を図るという趣旨でございます。  

佐々木陸海

1997-05-21 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

しかしながら、EUの通貨統合等に向けて各国の中央銀行改革を進めている中で、改正日銀法案は、世界標準グローバルスタンダードから見て、十分な内容を備えた案とは言えないと思います。これは審議でも十分その点は論議が尽くされ、明らかになったところであると思います。  私たち民主党としては、日銀独立性と国民、国会に対するアカウンタビリティーの確保を図るために修正案を提出いたしました。  

池田元久

1997-05-14 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号

日銀法案について質問をいたします。特に、金融システムの安定のため、信用秩序維持のためとする日銀資金出動の問題についてお聞きをしたいと思います。  バブル崩壊後の金融機関の破綻などに際して、これまでしばしば日銀資金が投入されてきました。それが現行日銀法の第二十五条に基づいて行われてきたわけですが、新しい法案では、この二十五条が三十七条と三十八条の二つの条項に分かたれました。

佐々木陸海

1997-05-09 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号

今回の日銀法案は、現行法に比べると、開かれた独立性あるいは自主性を基軸にかなりの改善が見られますけれども、しかし、米国の連邦準備法、あるいはドイツ連邦銀行法、あるいはまたその延長線上にあると思われます新しい欧州中央銀行法一それから、この間五月六日に発表されました英国の新しい労働党のブレア党首の、BOE、イングランド銀行改革案に比べましても、中央銀行独立性確保という観点からは必ずしもそれと同等と言えない

三木谷良一

1997-05-07 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

それで、さっき三塚蔵相が、今回のところはひとつこの政府日銀法案を通してください、これだって大変な進歩だとおっしゃいました。もちろん、私もこの法律がつぶれてしまったら大変だ、現行法に戻ったら大変だと思っています。  しかし、今度のだって問題はまだ幾つか残っているのですよ。大急ぎで幾つか申しますと、まず第一に、大蔵大臣企画庁長官が指名した職員が政策委員会に出席できるという仕掛けになっていますね。

鈴木淑夫

1997-05-07 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

私が思うには、やはり今回の日銀法案というのは、独立性強化と言っている割には、日本銀行のことが心配なのかどうかわかりませんが、まだちょっと政府がおせっかいをやき過ぎじゃないのというふうに私には思えるところが幾つかあるわけなんですね。  政務次官、ただ一方では私は、政務次官がおっしゃっているように、中央銀行に対する独立性強化して、ほっておいたらいいのか、それはそうじゃないと思うのですね。

北側一雄

1997-05-07 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号

松川説明員 日本銀行のいわゆる考査資料金融監督庁設置との関係についてのお尋ねでございますが、今国会に別途提出申し上げております金融監督庁設置法の施行に伴う関係法律整備に関する法律案第五十八条におきまして、ただいま委員の御指摘にあった事項に関連をいたします改正日銀法案の第四十四条第三項を改正いたしておりまして、その改正後の規定によりますと、日本銀行は、金融監督庁長官から要請があったときは、その考査

松川忠晴

1997-04-25 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

ですから、今、この日銀法案の提案ということを踏まえて、単に制度を変えるだけではなくて、やはり政府当局者、もちろん責任ある閣僚の皆さんが物の考え方を変えるということが大事ではないかというふうに思うのです。  ですから、その辺について当時の大蔵当局考え方が、今の時点で考えれば、率直に言って、中央銀行独立性の尊重において不十分なところがあったのではないか。

北脇保之

1997-04-25 第140回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

本日は、日銀法案について質問をいたしますが、その前に、本日、大蔵省から日産生命業務停止命令が出されました。そして、きょうの冒頭に、大蔵大臣からも政府としての対応の基本方針についての御意見がございましたので、この日産生命業務停止命令の問題につきまして、まず伺わせていただきます。  

北脇保之

1997-04-17 第140回国会 衆議院 本会議 第27号

私は、今回の日銀法案現行法と比較して大きな進歩であると評価するものではありますが、なお独立性の付与の点で中途半端であることは否めません。これは、日銀大蔵省管轄下認可法人としているために、さまざまな事項について大蔵省認可にかからしめている点に原因があります。日銀独立性確保のために、その法的性格にまで踏み込んだ議論が必要と考えますが、大蔵大臣、いかがでしょうか。  

北脇保之

1949-05-23 第5回国会 参議院 大蔵委員会 第34号

独占資本主義的な方向を無理に推し進めようとする人々の力は決して強くはない、それはただ自らの力によつてではなくて、外國人々の力に、外國の資本の力に頼らなければこれができないし、これは今日の予算問題、或いは予算に現われたところのいろいろの会計、そういうものにこれはよく現われておるのでありますが、みずから何とかしてやろうというあがきは、必然的にみずからをも極めて不幸な地位に押込んで行く、そういう傾向はこの日銀法案

中西功

  • 1