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14件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1985-06-20 第102回国会 参議院 大蔵委員会 第20号

また、国債償還のための短期国債発行額は歯どめなく累増することが心配されると同時に、その日銀引き受け発行禁止についての制度的担保もありません。借換債の年度越え前倒し発行は、財政法会計年度独立原則から大きく逸脱するものであり、重大な問題を含む措置であります。  以上、私の反対討論といたします。(拍手)

桑名義治

1984-04-18 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号

次いで翌二十一年一月二十一日に「政府借入並支出削減に関する件」の司令部覚書が出されて、国債日銀引き受け発行が禁止されたわけであります。ところが、これには重大な例外規定がございまして、2の(ハ)というところに「日本帝国政府、並にその代理又は出先機関歳入不足を賄ふ為に普通銀行及日本銀行資金を利用する事は最後的手段としてのみ行ふべきものとす。

正森成二

1978-02-10 第84回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

当時、御承知のように日銀引き受け発行という形で公債増発を繰り返しまして、だんだん危機の深みにはまっていったということでございます。戦後の財政法は、もちろんこういう事態をなるたけ回避するように定められたものだと思いますが、財政法は実質上無視され、特例公債が繰り返し発行されている、こういう事態がどうも、似ているという点で言えばそういうことだと思うわけなんでございます。  

島恭彦

1977-04-19 第80回国会 衆議院 大蔵委員会 第21号

したがって、公共債のうち八兆四千八百億円を占める国債発行金融政策上のウエートは重大で、実質的な日銀引き受け発行の防止はもとより、金融政策財政政策一体となって経済運営に果たす機能は高まっているわけですが、政府にはその対応が十分ではありません。魅力ある国債による個人消化の拡大、金融資産価値保全の点からいっても、インフレ再燃を引き起こさないための発行消化策が必要となってきております。

佐藤観樹

1976-05-22 第77回国会 参議院 大蔵委員会公聴会 第1号

それからまた五条の日銀引き受け発行というのも、一年たてば日銀が買いオペできるということで事実上これまた踏みにじられている。そうして国会の議決があればできるんだということで特例公債を毎年毎年出して、ほとんど公債発行については節度がなくなっているというのが実情だと思うのですね。こういう実情のもとでどのように公債発行に歯どめをかけようとなさるのか、その点のお考えを伺いたい。  

渡辺武

1966-02-22 第51回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

次に、公債発行の第二の大きな問題点である日銀引き受け発行市中消化の区別であります。日銀引き受け発行の方式は、国民に与える心理的影響からも、国際信用上からも適当でなく、また安易な公債発行による財政膨張のきっかけとなるおそれも大きいので、将来はもとより、この際もとるべきではないとし、市中消化原則を大前提とするのが政府の態度であります。

佐藤進

1966-02-22 第51回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

佐藤公述人 公債発行影響について、なお詳しい御質問でありますが、日銀引き受け発行がなされないという前提で考えてというお話には、私の全体の公述の過程で、そういうことはあり得ないのだというふうにお話ししたわけでありまして、先ほど大川先生のほうからもお話がありましたように、現在、大蔵省証券発行限度を四十年度四千億というのを拡大しまして、それでまあ資金供給をやるというようなことをやっているわけですが、

佐藤進

1966-01-18 第51回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

日銀引き受け発行までの経緯」の中で、「世界各国はこれを契機として、従来共通に採用してきたデレフレーション政策による生産費低下——貿易の振興を断念した。そして、それぞれの政治勢力圏内において、原料と製品との確実な販路を確保する、いわゆるブロック経済確立運動が盛んになった。日本満州へ進出したのも、やはり日満両国を一体とした一つの経済ブロック運動にほかならなかった。」

戸田菊雄

1965-12-24 第51回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

るようになったのでありますが、昭和六年度につきましては、震災善後公債法による公債発行震災復興費をまかない、それで浮いた余裕財源税収減による歳入補てんを行なったのでありますけれども、昭和七年度については井上蔵相歳入補てん公債発行を覚悟しなければならなかったのでありますが、政権の交代で高橋是清蔵相によって昭和七年の六月の第六十二国会歳入補てん公債の起債が認められた、そしてさらにその七年の秋に日銀引き受け発行

肥後和夫

1958-12-18 第31回国会 参議院 大蔵委員会 第3号

ところが、日銀に引き受けさせて、日銀引き受け発行の場合は、新たに通貨というか、購買力が造出されるわけですから、インフレ的になるわけでございます。それから、民間でやる場合でもその効果が違うので、従って、私は外貨債三千万ドル、これを国内でどう調達するか、これを円資金に直す場合にどういう経路を経るかということが、今国内公債発行する場合にいろいろな方法によって違うと同じような差異があると思うのです。

山本米治

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