2018-03-06 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第8号
黒田総裁らの発言を手掛かりに金融政策の行方を占う市場関係者にしてみれば、今後は日銀幹部らの発言を額面どおりに受け取るわけにはいかないと。もう一つ、劇薬だけに、これは「エコノミスト」です、これ二月の、二〇一六年の二月の十六日ですね、劇薬だけに副作用が懸念される。
黒田総裁らの発言を手掛かりに金融政策の行方を占う市場関係者にしてみれば、今後は日銀幹部らの発言を額面どおりに受け取るわけにはいかないと。もう一つ、劇薬だけに、これは「エコノミスト」です、これ二月の、二〇一六年の二月の十六日ですね、劇薬だけに副作用が懸念される。
アベノミクスの中心的な柱である大胆な金融政策が期待だけで終わらないためには、日銀法改正や日銀幹部人事が大切です。 焦点の日銀総裁、副総裁人事については、みんなの党は再三、その条件として、英語が堪能、マクロ経済学の博士号、そして危機管理を含むマネジメント能力を挙げていますが、財務省事務次官OBや日銀のOBといった役所の人事による天下りでは大胆な政策転換は無理です。
と同時に、自主性であっても、やはりそれは独立性により近いものでありますので重んじなければなりませんが、片や四条では政府との協力ということをうたっているわけでありまして、まさしく日銀総裁に、あるいは日銀幹部に求められるのは、この新日銀法の三条と四条のバランスをどう取るかと。そして、そのときの判断基準は、財政当局の論理ではなくて、もう明確に二条に理念で書かれているんですね。
また、日銀幹部のコメントとして、白川さんは現役時代には財務省とは意図的に距離を置いていたとの回想談も報ぜられております。 白川さんは中央銀行の政府からの独立性確保の必要性についてどのように考えておられるのでしょうか、また日銀と財務省との関係のあるべき姿についてはどのように考えておられるか、率直な御見解をお伺いしたいと思います。 以上です。
そういう観点から、これから日銀幹部の厳格な資産管理の規定とか、そういうものを設けていく、あるいは個人資産の公開等も検討を行っていただきたい、そのように思うわけでございますが、先ほども累次の質問がございました。その点だけ申し上げたいと思いますが、お答えをいただきたいと思います。
毎日新聞は「「ポスト速水」にらみ 大幅交代」、「日銀幹部人事」という見出しが付いていますし、日銀、考査局重視の人事、ペイオフ全面解禁を控えて銀行経営を注視というような見出しもありますし、今回の理事の大幅な入替えについて、せっかく今日は関係者が皆そろっていられますから、どういうところに注目をしながら人事をなさったのかということを直接聞いてみたいなと思いましたので、まず、冒頭にそのことを聞かせていただきたいと
○古川委員 これもまた、塩川財務大臣にまた新聞じゃないかといって怒られそうですが、我々、直接日銀の幹部に聞けないものですから、漏れ伝わってくるところしか引けないのですけれども、例えば、心配していたとおりのことが起きたと日銀幹部はあきれた、そういう報道とか、UFJグループでさえシステム統合に三年以上使ったのに、もっと大規模で複雑な統合を行うみずほが二日間のシステム停止で作業した点に無理があったとか、そういう
詳しくは申し上げませんが、読んでいただきたいと思いますが、例えば二つ目、「「心配していた通りのことが起きた」と日銀幹部はあきれ、」、三番目、「UFJグループでさえシステム統合に三連休を使ったのに、もっと大規模で複雑な統合を行うみずほが二日間のシステム停止で作業した点に無理があった」、一番下、これは柳澤さん怒りそうですけれども、「業務改善命令などを出しても、システムの機能回復には何ら有効に働かない」。
マスコミでも、日銀幹部からは一年間かけて量的緩和には効果がないことを証明しただけだとのため息も漏れるという指摘も紹介されておりましたが、改めてこの問題について総裁のお考えを伺っておきたいと思います。
大蔵官僚や日銀幹部と金融業界との癒着を象徴する事件を初め、政権与党の政治家と業界、官界の癒着による事件など、政官業癒着の構造汚職に国民の怒りは爆発しています。 今日の日本経済は、橋本総理の長期経済見通しの誤りと経済運営の失敗によって大変深刻な事態に直面しています。
○笠井亮君 今はお答えが直接的じゃなかったような気もするんですが、やはり大いなる矛盾というか世界に通用しないような異常はそのままにしながら、それから銀行と大蔵・日銀幹部職員の癒着もしかりですけれども、そういう意味ではフェアともほど遠い状況もあると。
大蔵官僚、日銀幹部行員が大銀行の接待汚職を受け、次々と逮捕される事件によってその一端が明らかにされました。我が党の追及で、銀行から接待を受けた調査対象五百五十人の大蔵官僚のほとんどが何らかの形で接待を受けていたことも判明しました。底なし、泥沼の腐敗ぶりであります。にもかかわらず、大蔵省は内部調査の中間報告をいまだに国会にしようとしていません。
○佐々木(憲)委員 接待の問題については、短資会社に天下ったあるOBが、日銀への接待は確かに過去には過度と言われても仕方のないものがあった、こういう報道もございますし、それから利益については、大手四社の収益に偏りが出ないように調整して仕事を回しているということを日銀幹部の話として紹介もされているわけであります。そういう点では非常に私は問題が多い会社だというふうに感じるわけであります。
この間、日興証券による不正利益供与を問われた新井将敬議員が自殺し、キャリアを含む大蔵省現役官僚、日銀幹部が逮捕されるという前代未聞の金融汚職が発覚しているというのに、政府・与党は国民の不信、不安をこのままに、今後も日本という国が成り立っていくと本気で考えているのでしょうか。
ということで、見出しは「日銀 幹部大幅刷新へ」というのが三月十七日の日経の朝刊一面に載っております。 日銀の理事は大蔵大臣に任免権がおありということでございますので、大蔵大臣にお尋ねをしますが、日銀と大蔵省と、同じように重要性を持っている二つの金融にかかわるところで、同じように不祥事をその職員が起こして逮捕されている。
○下稲葉国務大臣 御指摘のように、去る十一日に、日銀幹部が汚職容疑によって逮捕されたわけでございまして、今現在、捜査継続中でございます。 具体的な事件でございますので、言及するのは差し控えたいと思いますが、かねがね申し上げておりますとおりに、私は検察を信頼いたしております。
銀行支援の公的資金投入は、九六年の住専国会での政府公約に反しているばかりか、基礎体力があることを認めている銀行への税金投入には道理がないこと、そして何よりも、今日の大蔵官僚と金融機関、日銀幹部と金融機関などの汚職腐敗問題に対する国民の怒り、さらには、世論調査によっても圧倒的多数の国民がこれを容認していないことなどからも、これを直ちに中止すべきです。
また、この四月一日から、先ほどから出ておりましたが、日銀法の改正が施行に移されるわけでございまして、この直前にこういう日銀幹部の逮捕というような事態になって、中央銀行としてのあり方がまさにこれから問われようとするわけでございますが、今私が申し上げた状況を、松永大蔵大臣、考慮に入れていただきまして、私は、冒頭お話をさせていただいたように、この際、松下日銀総裁の辞任を求めたいというように思うわけでございますが
が難破した、その後を松永大臣が引き受けられた、そして新たな船長として船団を率いた、この辺の船団がまだまだ護送船団方式というところが改まらないわけで、老朽船までは港には着けられないというような認識の中で今行政運営を行っているような感がいたしますけれども、かねてから歯にきぬを着せない語り口で、松永大臣の魅力が感じられるところでありますが、現在大蔵においてはキャリアまでが逮捕された、あるいは、ただいま日銀幹部
現に日銀幹部も、マスコミ報道等果たして本当かというようなことが、現実に逮捕という事態に至ったのです。つまり、そうしたことからすると、大臣は、みずからの進退をかげながら綱渡りをするような形でこの大蔵改革、綱紀粛正をやり遂げなきゃならないということですけれども、当然、局長クラスが不祥事ということになれば、大臣の進退というのが問われるわけです。
それだけではなく、近日中に日銀幹部の逮捕もあると伝わっています。もしそれが事実となれば、国民は大蔵省不信だけでは済まず、金融の番人である日銀からも逮捕者が出れば、大蔵大臣だけの辞任では到底不十分であり、元大蔵省事務次官であった日銀総裁の辞任も当然と考えます。そうなったら、国民はもうだれを信用してよいのかわからず、混乱のきわみとなります。
○松下参考人 日銀幹部に対しますいわゆる接待の点につきましては、先般来、種々報道もなされております。 私どもも、それらを見まして、このまま放置しておくことはできないことだという考えのもとに、現在、日銀内の管理職の全員と役員、合わせまして約六百名につきまして、過去五年間における接待の実情等につきまして調査を行っているところでございます。
○石井(啓)委員 日銀幹部が逮捕されるような事態になれば総裁の責任は厳しく問われる、このことを重ねて申し上げたいと存じます。 それでは、質問を変えまして、景気対策について質問を申し上げたいと思います。 この予算委員会での最大の争点は景気対策でございます。