2014-03-20 第186回国会 参議院 本会議 第9号
皆さん御存じのNHKの籾井会長や経営委員の問題、小松内閣法制局長官の問題だけでなく、日銀人事、日本郵政人事など、政権からの中立性や独立性が求められるはずのポストにおいて、個人的関係や思想の共通性を重視した強引な政治任用人事を行っています。 この方々の不適切な言動などは、これまでであれば即刻辞任でしたし、首相の任命責任も厳しく問われました。
皆さん御存じのNHKの籾井会長や経営委員の問題、小松内閣法制局長官の問題だけでなく、日銀人事、日本郵政人事など、政権からの中立性や独立性が求められるはずのポストにおいて、個人的関係や思想の共通性を重視した強引な政治任用人事を行っています。 この方々の不適切な言動などは、これまでであれば即刻辞任でしたし、首相の任命責任も厳しく問われました。
今回の日銀人事ほど、ある意味では注目されている人事はないんじゃないかな、こう思っていますけれども、我々日本維新の会も、きょう、あすの所信の聴取並びに質疑を受けて賛否を決めてまいりたい、こういうふうに考えております。
今メモが入りまして、十一時に議運の理事会において日銀人事の提示があったという報告を受けました。 このことについては、今後国会内で議論をして、両院で議論をしていくということになるんでしょうけれども、我々日本維新の会は、過去とのしがらみがない政党であります。
日銀人事については、私の理解では、日銀と大蔵省の関係、いわゆる財務省との関係というのは、いろいろな観点がある中で、政治的な判断としてふさわしい、ふさわしくないを当時の民主党は判断したのであって、もちろん、それは天下りという表現があったかもしれません、正確ではありませんが、少なくとも、判断の基本は今申し上げたようなことです。
と、こういう規定があるわけですけれども、この規定に関係するんですけれども、この日銀人事は、特に総裁、副総裁の人事、大変重要な立場で、国内だけではなくて国際社会においても日本の中央銀行である日銀の最高人事は非常に関心高かったし、盛んに報道もされたわけですけれども、振り返ってみますと、非常に政治の動向に翻弄され続けてきたなということを感じておるわけでございます。
ただ、後者につきましても、先般、日銀人事の公聴会のときに質問させていただきましたように、まだ財務省設置法の中における問題も残しておりますし、財務省と金融庁の人事交流のことを考えますと、第二点目においても必ずしも完璧ではないので、今後国会で皆様方と議論をして、よりいい方向に進めさしていただきたいと私も思っております。
○西田昌司君 時間がないんで重複してやるのはかなわぬのですが、もう一度言いますが、先ほど御党の方が日銀人事で質問をされているわけですよ、大臣にどうだと、混乱の責任は。しかし、私は逆に、これは民主党の方に責任があったんじゃないのかと、こういう質問なんです。 特に、山岡国対委員長の問題は、これ財金分離以前に議会と内閣との役割分担の原則を侵しているんですよ、これは。そこをどう責任取られるんですか。
実は、このことについては今日、自民党・民主党幹事長会談が行われまして、両幹事長はオープンに日銀人事について話し合い、民主党内の雰囲気等を政府に伝えたと。
この日銀人事でもそうです。 私どもは、本当に国会対策、そしてまたこの国会運営について、本当に苦労していますよ。それは、なかなか野党としての結論が出ない。特に、その中における民主党の結論がなかなか出ない。これは本当に困っているんです。
日銀人事案件につきまして申し上げます。 去る三月十九日に任期満了となりました日本銀行総裁については、現在、総裁の職務を代行している副総裁の白川方明氏を、さらには、副総裁白川方明氏の後任として渡辺博史氏を任命したいので、日本銀行法第二十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。
民主党は人物本位で賛否を決めるべき日銀人事を政局を自らに有利にするための道具として利用してきた。そんな愚かな行動には終止符を打ち、決着に向けて協力すべきだと。これ読売新聞なんですけれども、ほかの新聞も含め大体こういう社説が多くて、私も、これは国民の声もそういう方向にあるんではないかなと思うんです。
中央銀行制度は百年余りの歴史しかありませんが、その歴史の中で中央銀行の独立性というものが大事だということを各国が学んだわけでございますので、この中央銀行の独立性ということについて、こうして今回の日銀人事を機会に広く国会の各党の先生方と議論できていること自体は大変な財産だと思いますが、これからも中央銀行の独立性の理論的裏付けとその必要性の背景について日本全体が造詣を深めていくことが必要だと思いますので
○又市征治君 今おっしゃった話では、日銀人事のように状況判断の誤りだと言わざるを得ませんね。これ野党と全然かみ合っていない、これは修正にもならないということだけ申し上げ、本当に真剣に国民やあるいは地方自治体の混乱がないように最善の努力を尽くされることも改めて求めて、終わりたいと思います。 ありがとうございました。
今言いましたように、本当は中身を議論したいんですけれども、これは詰まるところ、やはり八百兆円とも一千兆円とも言われる借金が大きな足かせとなっていて、今、日銀人事問題でもめておりますけれども、実際は、財政政策においても金融政策においても、日本の政策としてとり得る幅に極めて限りがあるというところからきていると思うんですね。
第二に、田波氏の経歴等を照査する限り、金融に関する専門性が日本銀行総裁としては必ずしも十分ではないと思われることに加え、武藤氏に続いて、同じく旧大蔵省事務次官であった田波氏を指名したことは、まさにたすき掛け人事ありきそのものであり、本来あるべき適切な日銀人事とは言い難いことなどであります。 以上、意見といたします。
福田内閣は、最後の最後まで日銀人事を決定するのは財務省と信じ込んでいるのではありませんか。総裁任期ぎりぎりまで続いたこの迷走は、参議院で与野党逆転していることも踏まえて、野党の同意できる候補を提案するのが総裁空席を避ける唯一の選択肢でした。
それともう一つは、先ほどからこの財金分離もそうなんですけど、これは日銀人事に関係なく、すべての分野でそうなんですね。この十年、二十年、日本が改革だといって取り組んできた政策といいますのはすべて、元々日本は官民協力してきて国益を守ってきた良き伝統があったと思うんですけれども、そのあつものに懲りてなますを吹くような形で、逆にすべてを否定してきて、官民協調していくと。
日銀人事の、総裁の人事が大事で、そうじゃないのはそうではない、遅れてもいい、どういうことですか。人事の日程期限というのはあるかないか、はっきり言ってください。ないんですか。
○大久保勉君 じゃ、これ福井総裁に質問しますが、私は、李下に冠を正さずという言葉がありますが、いわゆる契約を締結したときに、元日銀人事局長が常務取締役に就任していた、このことが落札に影響したんじゃないかと思われるかもしれませんから、どういうふうな理由で、若しくはどういうふうな、一切関係ありませんということでどういうふうな措置をしたか、このことに関しまして福井総裁にお尋ねします。
理由は、いわゆる日銀人事がああいう形に決まったということで、もう心底がっくりしておりまして、本当にもう、道を歩いていてもよろよろしているわけでありますが。 そうした冗談はさておき、大臣所信の一番最初の、冒頭にもデフレの話が書かれておりました。