1968-09-24 第59回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号
○宮澤国務大臣 鉄の場合については、かりに旧日鉄関係の合併がありましても、私は、十分な競争関係がその後にあるというふうに、いまだに思っております。
○宮澤国務大臣 鉄の場合については、かりに旧日鉄関係の合併がありましても、私は、十分な競争関係がその後にあるというふうに、いまだに思っております。
それから、北松におきましても、これは日鉄関係の山ですが、これは一般炭につきましての開発をいま検討しております。大体新鉱開発につきましての今後の見通しはそのような状況に相なっております。
それでそのときに前の契約でやつておりまするならば、そう大した不経済にもならなかつたのじやないかと思いますのですが、それを結局佐世保船舶というのはまあ日鉄関係、そういう方面には非常に資材をもらりているとか何とかありまして、弱い関係にありますので、相当圧力を加えられたというようなことで、非常に自分のほうには不利益であるけれどもまあ止むを得ず契約の更改をしてしまつた。
私は日鉄関係のような大きなところでも、そのコストの面でいろいろ問題があるくらいでありまして、ましてや一般の鉄鋼業者、ことに平炉メーカーに至りましては、これは関西においても非常なコスト高の問題に悩んでおると思うのです。
○中村政府委員 日鉄関係の溶鉱炉に関します賠償は能力指定になつておりまして、その面から広畑も当然賠償指定に含まれております。賠償には指定されておりますが、これを稼働するためには指令部の了解をとりまして、許可を得ますればできる建前になつておりまして、現在二基ございます千トン溶鉱炉のうち、一基を三月二十八日に火入れいたしまして、今日続いて操業いたしております。
即ち重大基幹産業である日鉄関係は労働大臣の斡旋によつて先般円満に妥結に到達いたしました。その次は全鉱連であります、即ち石炭以外の鉱山労働争議、七万五千人の人がおつたと思いますが、これも労働大臣の斡旋によつて立派に解決いたしております。それから第三に起きているのが電産でございますが、これも通産大臣及び労働大臣が今懸命に斡旋いたしておりまして、不日円満な解決に到達し得る見込であります。
日鉄関係の工場で八幡、輪西とともに広畑が賠償の指定になつておるのでありまして、八幡、輪西の方は全体の能力の半分というものが賠償の指定になつておりますので、自然一部の操業ということが容易であつたのでありますが、広畑だけは全体が指定になつておりますので、特に許しを受けて操業するという手続が、今日まで実現していなかつたのであります。この操業につきましては今後とも努力を続けて行きたいと考えております。
○藤井丙午君 今の御説明で八幡、廣畑、釜石、輪西というふうにお述べになりましたが、これは日鉄関係でございまして、この請願者の大部分はむしろ東北の特殊メーカーが多く電氣炉を使用しておる。むしろこの方の主題の請願でありますから、その点だけをちよつと御認識を新たにして頂きたいのですが、ただ今お伺いしておると配電経費が東北地方が非常に高い、これはどういうわけですか。
○中西功君 今價格調整費の問題について述べられたのでありますが、それは鉄道なんか三・五倍、一般物價七五%、賃金は三千七百円ベースということで計算して二百二十億という調整費ができるというお話でありましたが、一つの点は、今の日鉄関係、或いはそれだけではなくて、機械工業において、三千七百円ベースよりももつと上廻つておるような賃金があるのではないかというふうに考えられるのですが、そうした場合になると、これがもつと
○加藤委員長 その点は喜々津さんは日鉄の処理部長として日鉄関係のことだけをお扱いになつたから、ほかの会社のことについては、あるいは責任をおもちにならぬかと思いますが、少くともある作業現場においては、今あなたがおつしやつたこととは違つた事実——現実に品物を買つたという人も、それからどこの手を経て買つたということはもちろん、そういうことが明らかになつている事実もあるのです。