2002-11-06 第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
ですから、日野長官、当時、三十七億という御指摘ですけれども、これは調査してみますけれども、そういう厳しい一つのルールの中で、私は、件数としてはそんな大きくはないんじゃないか。しかし、万が一そういうことがあれば私どもとしては厳正に対処をすると先ほど御答弁したとおりでございまして、あってはならないことでありますので、金融庁とも協力をしながら、その辺はちょっと調査をしたい、こういうふうに思います。
ですから、日野長官、当時、三十七億という御指摘ですけれども、これは調査してみますけれども、そういう厳しい一つのルールの中で、私は、件数としてはそんな大きくはないんじゃないか。しかし、万が一そういうことがあれば私どもとしては厳正に対処をすると先ほど御答弁したとおりでございまして、あってはならないことでありますので、金融庁とも協力をしながら、その辺はちょっと調査をしたい、こういうふうに思います。
○柳澤国務大臣 何回聞かれましても私どもの答弁は同じでございまして、これは私がそう答弁しているだけじゃなくて、当初、これらのことが明らかにされたという根拠を持って質問されたときの、当時の金融監督庁日野長官も同じことを申しているのですが、あのときには日野長官は、私は今議事録を持っておりませんけれども、適用している計数等も自分たちの考え方と違うのだということをもって、これは当庁が関知しない資料である、こういうことをおっしゃられたことを
もう時間がなくなってきましたけれども、これからすると、最初から、九九年の三月でしたか、私が大蔵委員会で日野長官に、正味自己資本比率があるというのだったらちゃんと教えてくださいと。
あるいは御承知だと思いますが、以前この委員会で、雑誌の「選択」というものに正味自己資本比率一覧というのが載っていますけれども、これはあるんですか、ないんですかというようなことを聞いたら、当時、日野長官が、全く知りません、見たこともなければ聞いたこともないというようなことを言って、一切関知していない、こんなことを言っておられます。
○柳澤国務大臣 当時の金融庁長官は日野長官でございました。日野長官が、この問題の資料について尋ねられたときに、これを否定なさっているわけですけれども、積算の基礎になるもろもろの数字が自分たちが使っている数字ではないのですということ等を挙げまして、したがって、金融監督庁として、これに対して何らかのコメントはできないのだという趣旨の答弁をなさっております。
もう一つ、この千代田について、きょうは日野長官はお見えになっていませんけれども、日野長官は、千代田が破綻をしました直後ですから、たしか十月の九日の記者会見で、ことし九月末時点の債務超過額は、これは千代田の場合ですけれども、三百四十三億円と聞いている、劣後ローンや基金を穴埋めに使えば生命保険契約者保護機構の資金援助は不要で、契約者負担も従来の破綻処理よりも軽いかもしれないということを千代田生命の破綻に
○海江田委員 わからないということを言っているのじゃなくて、日野長官はここで不要だということを言い切っているのですよ。わからないと言うなら今のお答えでいいですよ。不要だと言っているけれども、それが不要なのか。 では、それは不要じゃないのですね。
○海江田委員 まさに日野長官は、社長の言うことをうのみにして発言をしているわけでしょう。 大事なことなのでもう一回確認するけれども、日野長官は、契約者保護機構の資金援助は不要だということを言っているわけですよ。今でも本当に不要なんですか。どうなんですか。
だけれども、十月二十三日に日野長官が会見されて、最近の新規契約や解約の状況についての報告を求める意向を表明されていますね。こういうものの結果を報告していただきたいんですが。 どうも協栄生命の社長さんの話を聞いていると、千代田生命の破綻の後、保険の解約が倍増して、新規が半分になっていったというふうにおっしゃっています。そうすると、契約を解消されるということは、返さなきゃいけませんね、現金を。
○乾政府参考人 昨年の七月六日の当委員会で、海江田先生から、三和銀行が行いました個別の融資に関しまして御指摘がありまして、私どもの日野長官からお答えしたところでございますが、そしてまた、三月七日に先生が当庁にお見えになりましてお話がございました。
九九年七月六日の当委員会で私は質問をしまして、三和銀行の銀行法違反の疑いがあるのではないだろうか、銀行法違反というのは他業の禁止でございますが、その違反の疑いがあるのではないだろうかということで質問をさせていただきまして、そのときは日野長官が答弁をしてくださいまして、よく検討してみましょうということだろうと思いますが、その後、この問題につきまして資料が出てまいりましたので、その資料を持って、ことしに
そこで、日野長官に伺いたいんですが、立入検査された、事実も調査された、そしてそれに基づいて対策も組み、少なくともこの二社についての厳正な処分に類する何らかのことをやったのかどうか、そのことについて伺いたいと思います。
○岡田委員 あのときに日野長官は、現在調査中である、結論はいつ出るかわからない、そういう言い方でずっと引っ張ったわけですね。しかし、もう調査が始まってから二カ月以上たっていて、普通なら出てきていい状況だったにもかかわらずそれを引っ張って、現実にはもう債務超過だとわかっていたはずだと思うのですが。 ですから、そういうやり方がまさしく問われているのじゃないか。
ところが、実態はどうかというと、先ほど来乾部長からも、本当は日野長官がいらしていたので少し聞けばよかったんですが、ほとんどお聞きをしませんで失礼でございましたけれども、申しわけございませんけれども、この種のノンバンク、貸金業者に対する経営上の検査というものをやはり一刻も早くやらなきゃいけないんじゃないですか。
先ほどまさに日野長官が言われたように九月に示達が出ているんですが、五月の時点で七千億円と伝えますよ、今検査の最中ですけれどもといって銀行局の銀行課に伝えたときに、検査の最中であるにもかかわらず、第三者に当の日債銀が伝えることに対して大蔵省がうんともすんとも言わなかったと。これは日野長官、どういったことなんでしょうか。
○福山哲郎君 五月十九日、日債銀が東京三菱銀行に七千億円だと、これは大蔵がこういうことを言っているというか、日野長官の今言われたとおりだとして、こういう状況だと。これは大蔵省は御存じでしたか。
○上田(清)委員 確かに報道の自由でありますが、今まで大蔵省が答弁されていた、大臣が答弁されたことや、あるいは担当の局長が答弁されたこと、あるいは日野長官が答弁されたことと全く百八十度違うことが言われているわけです、報道されているわけです。我々もそういう認識をしております。それについて、報道は自由ですからといってノーコメントじゃ困るのですよ。それじゃ無責任ですよ。
○上田(清)委員 日野長官、聞いたでしょう。総裁は五月の段階で、どの程度だったんだということを聞いているんですよ。あなたは何も知らないと言っているけれども、ちゃんと日銀にはもう伝えているわけじゃないですか、その中身を。あなた、またうそをついたじゃないですか。何回うそをつくんですか、きょうは。早く答弁してください。
○上田(清)委員 日野長官、さっき横路議員に対しては、ないと言っていたんですよ。人によって変えるんですか、中身を。きちっと謝罪してくださいよ。
だから、今、日野長官がおっしゃった話では、コメントができないというのが結論のようでございますが、全く関与できないんだよということでございますが、それでいいんですか、どうなんですか。もう一度お答えを。
○矢島委員 今、日野長官も言われましたけれども、どうも監督庁の答弁を聞いていますと、責任回避。旧大蔵省の責任について少しただしていきたいと思うのです。 長官も今言われたように、東邦生命を検査したのは平成五年の五月なんですね。御答弁の中にありました。それからもう六年以上経過しているのです。
これは金融監督庁長官、日野長官にお尋ねをしたいと思いますが、既に内容もお示しをしてございますが、六月の十七日に、東京都の古川さんという方と千葉県の時井さんという方、この方たちが、被申立人株式会社三和銀行は銀行業法違反のおそれがある、銀行業法違反の行為を行っているということで金融監督庁長官に対して権限発動を求める申し立て書というものを提出しておりますが、この扱いがどのようになっているか、お答えをいただきたいと
そこで、私は総理に伺いたいんですが、総理は昨年の八月二十日、宮澤大蔵大臣、野中官房長官、金融監督庁の日野長官らと相談なさって、住友信託の社長を首相官邸に呼ばれた。そこで、最大限の支援をするからと言って住友信託に長銀との合併を要請されました。総理は、長銀が不良債権をダミー会社に飛ばしていることや償却が不十分なことなど、こういった財務内容を承知した上でこういった合併を進められたんですか。
○政府委員(五味廣文君) まず、昨年の長銀に関します日野長官の答弁でございますが、これは、その当時明らかになっておりました三月期の決算あるいは日銀考査の結果などに基づきますと債務超過というような情報にはなっていないということをお答え申し上げたというふうに私は理解をしております。
○星野朋市君 私は、昨年の秋の臨時国会の予算委員会で、長銀は債務超過かという質問を一言やって、日野長官から債務超過とは聞いておりませんという返事をもらって、何だ、実際あけてみたら債務超過だったではないかと。そういう食言的なことを聞いているんですね。 今度の問題も、第二地銀の一部に相当問題ありということが前から言われておった。
つまり、柳沢委員長がごらんになった検査通知書と同時に、金融監督庁がつくったと言われておりますが、まずその前に、日野長官、この資料は金融監督庁の手によってつくられたものかどうかを御確認いただけますか。
同時に、議事録は、いろいろな点で前の法律に書いてございまして、委員会が相当と認める期間後に委員長は公表しなければならないと書いてございますので、先ほど日野長官もお話ございましたけれども、最後の委員会でその結論を出しまして、二〇〇一年の三月までは相当期間とする、こういう結論を出したわけでございます。
検査を通じて大蔵省は、これらの関連会社に不良資産を移行する手法自体が、これは日野長官も言っていました、検査報告書の中に、資産内容悪化の大きな要因となっている、このように指摘しているはずなのに、実際に三月の審査のときには支援姿勢さえあればよしということは、これはそういう手法を続けて支援をし続けて隠せと言ったのと同じことになるじゃないですか。
○福山哲郎君 いろいろマスコミには出ていたんですが、金融監督庁の日野長官とかは、日債銀さん側の理由が、いろいろ事情があっただろうとおっしゃられたのが今はっきりわかりました。六月二十四日に株主総会があったと。そうすると、いろんな総会の準備をされるに当たっても、やっぱり五月中ぐらいにはある程度の返事を欲しかったということで解釈してよろしいわけですね。
○福山哲郎君 では、山口参考人にもう一つお伺いしたいんですが、先日、日野長官が当参議院の予算委員会におきまして、確認書で債務超過ではないものを確認したことについて日野長官は、「大蔵省としての検査とはまた別の独自の、検査は検査部の方でやっているわけですが、銀行局では独自の情報の収集を行っているわけでありますし、」というふうに日野長官は答えられているわけです。
日野長官、よろしくお願いします。 あなたは、予算委員会での答弁で何度も、不良債権の第Ⅲ分類の七千億円という数字がひとり歩きをした、どこかから心証を承って日債銀の方でひとり歩きをさせた数字だというふうにおっしゃっていましたが、きのうの参考人ではっきりと頭取は、大蔵省の検査の方から聞いた数字を積み上げて伝えたとおっしゃっています。
もう一度日野長官にお伺いします。 根拠は何ですか。いたし方なかったのはいいですが、それでは債務超過ではないと言った根拠は何ですか。
きのう日野長官は松永大蔵大臣に報告しなかったと言っていますよ。どうなっているんでしょうか。 伏屋局長、もう一回答えてください。
日野長官も、「調べさせていただきたい」とお答えになりました。 既に二カ月たっております。当然調査していると思いますが、結果はどうだったでしょうか、どのように対処したでしょうか、お聞かせください。
それで、銀行も、株式の含み益を相当出してしまって、債券の含み益の益出しでしのいできた部分があったようでございますけれども、ここへ来て、日野長官も率直にお認めいただきましたように、ますますいいところまで苦しくなっている、そういう状況があるのではないだろうかと思います。