1999-08-02 第145回国会 衆議院 予算委員会 第22号
日野監督庁長官。
日野監督庁長官。
日債銀にとっては寝耳に水だというふうに伝えられておりますが、日野監督庁長官にまず伺います。 特別公的管理の決定のもとになった当局の査定と日債銀の自己査定の食い違いについて説明してください。
○仙谷委員 日野監督庁長官が当委員会で五千五百億という発言というか答弁をされておるのであえて聞いたんですが、そうしますと、九七年三月末は四千七百億、こういうことですね。そして、四月十六日基準点とする大蔵検査では一兆一千二百億、こういう差が出てきたわけですね。 これは先ほどから、七千億と一兆一千二百億の差じゃないんですよ。四千七百億と一兆一千二百億の差が自己査定と大蔵検査の差なんですよ、これ。
これは、質問というより調査依頼を全監庁にしたいと思うのですけれども、さきに日野監督庁長官は、長銀の問題は長銀本体の財産にかかわるから、監督権の外にはあるけれども関連のものについてもこれを精査したいというような御趣旨の、文言は正確でないかもしれませんが、そういうことをおっしゃったと思うのですが、債権放棄を長銀がするその先が、どう考えても長銀本体の粉飾決算をさせるための不良債権の受け皿になっている、孫会社
日野監督庁長官は二十日、官邸の会談の前に住友信託銀行の高橋社長を呼び出した。また、日野長官は高橋社長に、現在進められている長銀の検査について、債務超過でないという説明をしたとされております。野中官房長官も翌日の記者会見で、日野長官が検査内容について話をされたと述べたが、会見後、事務方がこれを訂正する一幕もあったという報道がなされております。