2018-03-20 第196回国会 衆議院 法務委員会 第2号
例えば、源頼朝の妻は北条政子、足利義政の妻は日野富子、江戸時代も同様の慣行がありました。 それでは、明治以前、武士など一部の特権階級以外の、例えば町民や農民の氏はどのように取り扱われていたのか、お伺いいたします。
例えば、源頼朝の妻は北条政子、足利義政の妻は日野富子、江戸時代も同様の慣行がありました。 それでは、明治以前、武士など一部の特権階級以外の、例えば町民や農民の氏はどのように取り扱われていたのか、お伺いいたします。
また、悪妻の誉れが高い、応仁の乱の原因にもなった足利義政、八代将軍義政の奥さんは日野富子というふうに歴史上語られていますが、これも当時の史料、「大日本史料」といいまして、東大史料編さん所が編さんしておる中でも日野夫人という形で出てきまして、足利富子というふうな例は一例もないわけでございます。
御存じのとおり、日本は、北条政子、日野富子の世界で夫婦別姓であったわけです。それから、三百五十年以上日本は死刑を行ってこなかったという国でもあります。極めて平和的な時期もありました。また、江戸末期は、例えば末子相続、長子相続もありますし、実は日本の文化、伝統はかなり多様性があって非常に豊かであったというふうにも言われております。 ですから、日本の文化、伝統といったときに何を指すのか。
日野富子の現在のドラマでございますけれども、会長の名答弁、虚と実の皮膜の間というお話もございましたけれども、女性の立場から言いますと、女性が主人公のドラマは、今までの歴史小説というのは希代の悪女がまれに見る愚かな女性というような描き方が多かったような感じがいたしまして、それから見ると非常にさまざまな人間像が出ておる今の「花の乱」は、私はあれはあれで結構じゃないかという感想だけ述べさせていただきまして
ごらんの方も多いと思いますけれども、「花の乱」は室町幕府の八代将軍の妻、日野富子を主人公として応仁の乱を描く大河ドラマであります。秀吉とかあるいは大石良雄といったような人の場合はみんなもよく知っておるわけでございますけれども、専門家とか歴史的な人は別として、一般的に余り知られていないといいますか、正確な知識を持っていない時代の話じゃないかなと思うわけであります。
それから、時間がなくなりましたのでこれでやめにいたしますが、最後に総理、来年のNHKの大河ドラマは日野富子というのが主人公でございます。これは応仁の乱が舞台でございます。応仁の乱は総理の祖先が実はかかわっております。あの中の応仁記の中に有名な歌があるんです。「なれや知る 都は野辺の夕雲雀 上がるを見ても落つる涙は」。