1960-05-04 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第28号
そうしますと、この二億ドルをこえる対日軍事援助額が日本に支給されることがおくれたために、あるいはその計画が変更されたために、日本の自衛力の漸増というものにいかなる影響を及ぼしつつあるかということです。
そうしますと、この二億ドルをこえる対日軍事援助額が日本に支給されることがおくれたために、あるいはその計画が変更されたために、日本の自衛力の漸増というものにいかなる影響を及ぼしつつあるかということです。
そうしましたら、日本に対するアメリカのいわゆる対日軍事援助額について、どうもまちまちなんですね。御承知のように、この第一分科会における防衛庁の経理局長の答弁は、昭和三十四年の九月の終わりまで、第二・四半期までの金額は四千四百二十三億円になっておる。しかし、この三十五年の三月三十一日までの見込み額は、三十四年度に限ってどうですかと聞くと、三百六十九億だときのう答弁されている。
次に第二枚目の米国の対日軍事援助額でございます。これは二十三日の国防省の発表によるものでございます。しかしながらまだこの国防省発表の全文が二十三日に発表されました関係上入手されておりませんで、日本の分だけこういう格好でただいま電報が入っておる次第でございます。それは一九五〇年から五九年までに七億一千百五十五万七千ドル、円に直しまして二千五百六十二億円でございます。
○滝井分科員 今米国の対日軍事援助額の御説明をいただいたのですが、昨日日本円に換算をすると大体四千億円だ、陸が二千億円で海が一千百億円で空が九百億円、大体四千億円だという御説明をいただいのですが、こういうまるい数字でははっきりしないのでもう少し詳しく米ドルと日本円に換算したものを出していただきたい、こういうことできようお出しいただいたわけです。
従つて、すでに相当私は話が進んでおるのじやないかと思いますが、伺います点は、あなたがたのほうでこの陸上二万、航空八千六百、海上六千人の各動員ですね、これらの線から来年度の予算というものを打出して、これからアメリカの対日軍事援助というものを交渉するのか、それともアメリカ側の対日軍事援助額がきまつて、然る後にあなたがたのほうでそれに伴う増強の予算を確定するのか、いずれか。その点について伺います。