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82件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1998-03-12 第142回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

倉田委員 それでは次に、旧日赤看護婦及び陸海軍看護婦への慰労給付金についてお尋ねをいたします。これは官房長官お尋ねをすることになるかと思います。  この問題については、恩給制度を準用し、戦地加算を考慮し、兵に準ずる措置をする、いわゆる六党合意というのが存在をしていると思うわけであります。

倉田栄喜

1997-03-25 第140回国会 参議院 厚生委員会 第4号

日赤看護婦養成所教育は、上級の命令はその事のいかんにかかわらず直ちに服従すべしの絶対命令の中で赤札招集されてきました。さらに、家庭に子供があり乳飲み子を抱えていても、内地、外地に、また引き揚げ船に戦傷病兵看護のために我々の仲間は赴いておりました。昭和二十年八月九日のソ満国境の陸軍病院勤務していた仲間数名は戦闘に遭って戦死いたしましたところ、彼女らの遺族には戦死という公報が入りました。

南野知惠子

1997-03-04 第140回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

このように日赤看護婦教育軍人に準ずるものでした。   終戦後、軍人とともに捕虜となり、過酷で言語に絶する生活でした。九死に一生を得たのもつかの間、その後強制拘留の身となって、戦後十数年にも及んだ会員もおります。   会員の三分の一は結婚する機会もなく、帰国後思うように就職できず開業医で働き、現在支給されているのは国民年金慰労給付金のみの方もいます。これで生活ができるでしょうか。   

山原健二郎

1996-11-26 第138回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号

戦争中に軍の命令戦地事変地へ派遣されました元日赤救護看護婦あるいは元陸海軍看護婦に対しまして、戦後長いこと政府としては何の手当てもしてこなかったわけでございまして、看護婦自身が、自分たちが何とか旧軍人同様の恩給を受けられるよう請願運動を繰り返しました結果、やっと各党代表によります協議によって、昭和五十四年から日赤看護婦が、五十六年からは陸海軍看護婦慰労給付金をもらえる仕組みができたわけでございます

清水嘉与子

1995-02-20 第132回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

また、旧日赤看護婦慰労金の問題につきましても合意をいたしておりますし、またその中で、五十年を迎えることで予算措置で、歴史研究事業とか交流事業とか、あるいはODAの問題とか在サハリン韓国人支援関係とか、あるいはまた台湾の確定債務支払い等についても前進を見ておるわけです。  

栗原博久

1994-06-07 第129回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

それが五十三年四月十八日の衆議院内閣委員会においては、恩給法等の一部改正法案附帯決議として、戦地勤務に服した旧日赤看護婦等について旧軍人軍属に準じて適切な措置を講ずることの一項が設けられた。これは「御支援いただきました全国の皆様日赤本社社長様初め職員の皆様国会議員方々に心より感謝申し上げます。あのときの喜びは万感胸に迫るものがございましてた。

山原健二郎

1986-04-17 第104回国会 参議院 内閣委員会 第4号

太田淳夫君 次に、旧日赤看護婦さんの皆さん方慰労給付金についてでございますが、昨年は慰労給付金制度が設けられまして初めて一二・三%増額が図られたわけですが、こういった受給者皆さんからすれば、当然これは恩給増額と同様に毎年その額が増額されていくことを切に望んでみえると思うんです。

太田淳夫

1985-05-23 第102回国会 参議院 内閣委員会 第12号

したがいまして、物価が上がるのに準じてスライドしていくというような感じでこの制度というものは従来考えられてきていないと思うのでして、基本的には特に御苦労いただいた旧陸海軍従軍看護婦、旧日赤看護婦、救護看護婦さんに対して慰労給付金を差し上げよう、こういうことできておりまして、年々国会等でもいろいろ御意見をお寄せいただいてきておりましたが、今度、年数もたってきておりますし、その間物価の上昇なども調査してみて

藤波孝生

1985-04-02 第102回国会 参議院 内閣委員会 第7号

原田立君 総理府のことについてお伺いしますが、旧日赤看護婦と旧陸海軍従軍看護婦さんに現在慰労給付金が支給されておりますけれども、今回初めて本年六月から一二・三%の増額を行うことになっております。一二・三%の増額といっても、三年以上五年までの方々は現在年十万円でございますので十一万円余になるだけでありますが、年間十一万円余では低額にすぎやしないのか、こう思いますが、いかがですか。

原田立

1984-05-08 第101回国会 参議院 内閣委員会 第10号

日赤看護婦にしろ、旧陸海軍従軍看護婦さんにいたしましても、国との使用関係、軍との使用関係を事実上調べていきますと、これは軍属と全く同じ扱いを受けているんです。もちろん、戦闘地域とそうでないところの地域では多少の違いがありますけれども、事実関係を調べていきますと軍属に倣ってもほとんど遜色がないという具体的な実情もあるわけです。

穐山篤

1984-04-24 第101回国会 衆議院 内閣委員会 第10号

一 戦地勤務に服した旧日赤看護婦及び旧陸海軍看護婦に対する慰労給付金増額検討すること。  一 恩給受給者に対する老齢福祉年金支給制限を撤廃すること。  一 外国特殊法人及び外国特殊機関の未指定分の件について、速やかに再検討を加え適切な措置を講ずること。  一 現在問題となっているかつて日本国籍を持っていた旧軍人軍属等に関する諸案件解決済みのものを除く。)について検討を行うこと。  

宮下創平

1984-04-19 第101回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

昨年の法案が通ったときの第九十八国会附帯決議で、例えば「戦地勤務に服した旧日赤看護婦及び旧陸海軍看護婦に対する慰労給付金増額検討すること。」ということが附帯決議でついておる。これは五十四年以来据え置きのままであるという事態もございまして、経済状況物価その他の考え方を検討してみますとやはり二割くらいは少なくとも上げなければならぬというふうにも思うわけであります。

角屋堅次郎

1984-04-19 第101回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

○田中(慶)委員 ほかにもこの戦地勤務に服した旧日赤看護婦等の問題について御答弁をいただきたいわけですし、恩給受給者に対する老齢福祉年金等支給制度の問題についての慣例、あるいはまた現在問題となっている日本国籍を持っていた旧軍人軍属の諸案件問題等、これらについてどうなっておりますか。

田中慶秋

1984-04-07 第101回国会 参議院 内閣委員会 第4号

この慰労給付金制度が発足したのは、昭和五十四年度から旧日赤看護婦五十六年度から陸海軍看護婦と二度にわたって実施されてきました。しかし、この間給付金が一度も増額されていないわけであります。受給者の多くは老齢期に入りまして、多くの切々たる手紙も寄せられておりますが、老後の生活の一助としてこの給付金を非常に貴重なものとして期待をしておるのでございます。

内藤功