1949-05-20 第5回国会 衆議院 水産委員会 第16号
○愛知政府委員 対日見返り資金の計画につきましては、実は私はその所管でございませんで大藏省におきましては理財局が所管いたしております。これに特別会計ということで、理財局が所管いたしておりますが、内容の計画につきましては、安定本部がアメリカ側と折衝をいたしておるわけでございます。
○愛知政府委員 対日見返り資金の計画につきましては、実は私はその所管でございませんで大藏省におきましては理財局が所管いたしております。これに特別会計ということで、理財局が所管いたしておりますが、内容の計画につきましては、安定本部がアメリカ側と折衝をいたしておるわけでございます。
そのうちから農村に融資するものは百億内外、こういうふうな片手落ちなことがありますので、食糧の増産をいたしますると対日見返り資金なんか私はもういらなくなるものだろうと思うのであります。こういう方面に金を使つてこそ、初めて私は日本の経済復興も意義がある、ほんとうにできるのだと思うのでありますが、そう行つておりません。
○小峯委員 先ほどのお話の中では、対日見返り資金特別勘定のことが語られなかつたのですが、その勘定の中に予想される変化はどうですか。
資金計画のうちで最も大きな役割を果しておるところの、米國の対日見返り資金の問題でございますが、これに関連いたしまして、貿易を振興するために、どのような方策をとりつつあるかという点について、二、三質問申し上げたいと思うのであります。
○渡邊(喜)政府委員 先日荒木委員から対日見返り資金の運用につきまして、廣く民間の意見を聞くべきではないか、という御質問がございましたのに対しまして、お答えをいたします。