1983-05-13 第98回国会 衆議院 外務委員会 第8号
それからオランダの海外領地及び植民地に関する領事条約と称する日蘭条約が一九〇八年に約ばれております。この三つが結ばれておりまして、日独、日伯領事条約につきましては日本側の通告によって一九一一年の七月七日以降失効いたしております。それから、オランダとの条約は第二次大戦前まで有効であったわけでございますが、戦後復活されることなく終了しております。
それからオランダの海外領地及び植民地に関する領事条約と称する日蘭条約が一九〇八年に約ばれております。この三つが結ばれておりまして、日独、日伯領事条約につきましては日本側の通告によって一九一一年の七月七日以降失効いたしております。それから、オランダとの条約は第二次大戦前まで有効であったわけでございますが、戦後復活されることなく終了しております。
○戸叶委員 一九一二年の日蘭条約というのは、一九四一年に失効していると思うのですけれども、この失効ということは、条約の効力に対してどういう効果があるわけでしょうか。失効というのは、条約の効力が終了、すなわち廃棄を意味するのかどうか、こういう点を伺いたいと思います。
○戸叶委員 本協定と日蘭条約というものを比較しますと、日蘭条約の方が、その内容におきましては非常に詳しく書いてあるわけでございますけれども、ここにない部分はそれを適用する、そしてこの部分だけは新しく協定を結ぶ、そういうふうに了解するわけでございましょうか。