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136件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1969-05-08 第61回国会 参議院 外務委員会 第10号

説明員伊藤義文君) イギリスの対日輸入制限については先ほどちょっと申し上げたのですが、昭和三十八年日英通商航海条約締結されて、両国で互いに差別待遇を与えるガット三十五条の援用撤廃された。そこで、両国間でその後たびたびの交渉を通じまして、現在イギリスの対日輸入制限というものはないわけであります。

伊藤義文

1966-02-25 第51回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号

ヨーロッパ諸国とは、日英通商航海条約を除きましてほとんどないのであります。先進国では日米通商条約が典型的な大きな条約です。それからソ連というふうになるわけでございます。したがいまして、いわゆる通商条約というのは戦後むしろ後進諸国との間にわりあいに多い。ことに中南米諸国との間で非常に進んでまいりまして、エルサルバドル、ハイチ、ペルー、コスタリカ等々と通商協定を結びました。

加藤匡夫

1964-04-23 第46回国会 参議院 外務委員会 第17号

たまたま昭和三十七年に参りましたときに、私は日英通商航海条約の改定と、そうして、フランスあるいはベネルックス三国に対してのいわゆるガット三十五条の援用撤廃と、こういうことを主にして行ったのでございます。それで大体三十五条の撤廃フランスがし、そうして日英通商航海条約に調印いたしました。

池田勇人

1964-01-21 第46回国会 参議院 本会議 第3号

昨年は日英通商航海条約締結をはじめとし、主要諸国との間のガット第三十五条援用撤回交渉がはかどり、ほぼその目的を達成することができました。残された差別的対日輸入制限撤廃については、今後とも一そうの努力を払う所存でありますが、来たるべきIMF八条国への移行と、それと並行するわが国貿易

大平正芳

1963-10-18 第44回国会 参議院 本会議 第3号

年春日英通商航海条約が発効し、フランス及びベネルックス三国との通商関係正常化についても合意がみられたことは、すでに御承知のとおりであります。さらにこれに引き続き、オーストラリアローデシア・ニアサランド連邦諸国も、わが国に対するガット三十五条の援用撤回するに至り、世界主要国わが国に対する通商面差別除去という長年の懸案も、ここに一段落を迎えることができました。

大平正芳

1963-10-18 第44回国会 衆議院 本会議 第3号

年春日英通商航海条約が発効し、フランス及びベネルックス三国との通商関係正常化についても合意が見られましたことは、すでに御承知のとおりであります。さらにそれに引き続き、オーストラリアローデシア・ニアサランド連邦諸国も、わが国に対するガット三十五条の援用撤回するに至り、世界主要国わが国に対する通商面差別除去という長年の懸案も、ここに一段落を迎えるに至りました。

大平正芳

1963-06-25 第43回国会 衆議院 大蔵委員会 第39号

ところがヒューム外相がこちらにおいでになりましたり、またその後日英通商航海条約締結がありましたり、なおその後現地に大蔵省の出先の財務参事官がいるわけでありますが、そういう諸君の報告として五日の中ごろでしたか、初めであったかもしれませんが、英国側日本が希望するならば、日英親善という高い立場から借りかえに応ずるというような考え方が看取せられたのであります。

田中角榮

1963-03-28 第43回国会 参議院 外務委員会 第15号

森元治郎君 日英通商航海条約について伺いますが、この条約を結ぶときに、日本は過去七年間の交渉、ことにその終わりのほうにおいては、イギリスEECに大体入るのだ、入れる、そういう前提で、この際イギリス通商条約をすみやかに結んで、将来EECに働きかける一つのチャンスにしようというところが交渉当事者外務省あたりが大いに奮発する原因になっていたかと思う。

森元治郎

1963-03-28 第43回国会 参議院 外務委員会 第15号

森元治郎君 この及第点日英通商航海条約を結んだことは、これから三十五条撤回をお願いするフランスなりあるいはイタリア、あるいはベネルックスの国に一体どういうふうに影響があると思うか。やはり従来のこれらのEEC内部における三十五条援用国協定を結ぶ場合に、これが一つひな形になるわけですね。そうすれば、これより上ということはない。

森元治郎

1963-03-27 第43回国会 衆議院 外務委員会 第11号

私、昨日まで旅行中でしたから、昨日この委員会日英通商航海条約が採決になったわけですけれども、それに関連をして、実は審議の事前に特に通産大臣にお尋ねしておきたいと思ったのだが、イギリスEECに入れなくなりましてから、おそらくとるであろういろいろな経済外交の対策というものがあると思うのです。

穗積七郎

1963-03-26 第43回国会 衆議院 外務委員会 第10号

今回、六カ年交渉でございました日英通商航海条約がいよいよ結実を見るに至りましたゆえんも、外務当局努力というよりは、むしろ、やはり英国日本に対する信頼というものの度合いが高まってきて、恒久的な関係を結ぶ相手としての評価が確立してきたことの証左であるわけでございまして、この条約ができますと、貿易ばかりでなく、商社の活動、人の移動、資本の移動経済関係全般にわたりましての安定した基盤ができるわけでございますので

大平正芳

1963-03-22 第43回国会 衆議院 大蔵委員会 第22号

従いまして、その後日英通商航海条約関係でやっと減りまして、現在二百五十四でございます。残存ネガ・リストと申しますのは、二百五十四からガットより当然制限をすることが許されておる品目がございます、これを差し引いたものでございますが、それをまだ現在のところ出せとは言ってきておりません。しかしこれは向こうで調べればわかることでございますし、言われたらこれは出さざるを得ないのじゃないかと思っております。

宮本惇

1963-03-22 第43回国会 衆議院 外務委員会 第9号

なぜならば、現在問題になっている日英通商航海条約、それから、それに続いて今フランスとやっておる、イタリーとやっておる、ベネルックス三国とやっておる、こういうものを二国間交渉の領域で考えてみましても、今まで私どもが向こうから受けておった差別待隅あるいは輸入規制品目というのは相当膨大なものでございましたけれども、だんだんと整理して参りまして、日本完成品に対する先方の輸入制限あるいは輸入規制というような

大平正芳

1963-03-22 第43回国会 衆議院 外務委員会 第9号

穗積委員 ここでちょっと議事進行に関して発言をしたいと思うのですが、実は、私は、日英通商航海条約関連において、その背景をなす日本経済外交の基本的な問題について最初にお尋ねしたいと思っておったのです、それについては実はまだ問題が残っておるのです。特に、あとの日本貿易構造的改革の問題については通産大臣の所見を伺いたかったのです。

穗積七郎

1963-02-26 第43回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

説明員柏木雄介君) 今お話のありましたことは、おそらく一昨年からでありますが、イギリスロイス日本に進出したいという問題がありまして、日英通商航海条約交渉の際にもロイスの進出ということが論議されたわけでありますが、ロイスというは、御承知のように、非常に長い伝統を持った非常に強力なる保険機構でございまして、それが会社でもない、個人でもない、非常に実態の把握しにくいものでありますが、そういうものが

柏木雄介

1963-02-26 第43回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

日本におきましては、さらにそれが、日米通商航海条約あるいは日英通商航海条約におきまして、輸出入貨物保険は自由であるべきだということを規定しておるわけでございます。したがいまして、それを受けまして第三条六項におきましては、こういうふうに海上積荷保険につきましては大蔵大臣の許可を受けなくても契約ができるようにして差しつかえないのじゃないかと、そういうふうに考えておる次第でございます。

柏木雄介

1963-02-22 第43回国会 衆議院 外務委員会 第3号

中川政府委員 昨年十二月、イギリスの下院におきましてこの条約討論が行なわれたのでございますが、その際、討論の大きな趣旨、大きな流れというものは、イギリスとしても、この日英通商航海条約が、やはり今後の日本との貿易関係を増進する意味で非常に役立ついい条約だという趣旨の論議が行なわれたのでございます。しかし、やはり若干の心配の念も表明されました。

中川融

1963-02-22 第43回国会 衆議院 外務委員会 第3号

○大平国務大臣 日英通商航海条約締結交渉は、御案内のように、昭和三十二年からやっておったわけでございまして、英国EEC加盟前提としたものではございません。また、協定の内容にわたりまして、英国EECに加盟するかしないかということには一切関係がないわけでございまして、従って、運用上も支障が起こることは一切ございません。

大平正芳