2012-08-07 第180回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
こういう指摘をしているし、そして、元日航機長で日本ヒューマンファクター研究所の桑野偕紀所長も、激しい競争にさらされた企業は安全を軽視することがある、ツアーバス事故はそれを証明している、国交省は徹底して目を光らせないといけないと指摘しているんですね。 ですから私は、ここは本当に、安全にかかわる規制は緩めてはならないという立場でどれほどやるのかということが問われていると思っているんですね。
こういう指摘をしているし、そして、元日航機長で日本ヒューマンファクター研究所の桑野偕紀所長も、激しい競争にさらされた企業は安全を軽視することがある、ツアーバス事故はそれを証明している、国交省は徹底して目を光らせないといけないと指摘しているんですね。 ですから私は、ここは本当に、安全にかかわる規制は緩めてはならないという立場でどれほどやるのかということが問われていると思っているんですね。
さらに日航機長組合、日航先任機関士組合、日航乗員組合の三乗組がさきに大蔵大臣、運輸大臣に、JDCの放漫経営、日航のドル長期先物予約、HSSTの売却問題など、融資にかかわる念書問題について公開質問状を出したと聞いております。
むしろ逆に、二十四カ月間も養成をされるという事柄自体が、すでに公表されている日本航空乗員組合の「世界に例のない日航機長養成制度」「忍の一字の二年間」というパンフレットに示されるような中身になっていっているのではないかという気がしてなりません。
私自身、途中交代で機内に入ってきた日航機長に赤軍の一味と思われたほどでしたが、非常に自分では落ちついていたつもりでございましたが、ハイジャックされた当初は、長い沈黙の世界でかすかなふるえを覚えていましたし、非常に緊張していたと思います。 ダッカ着陸後は、前に述べましたような暑さも加わりまして、心臓発作を初め種々の病人が続発しました。
何を言っているんだ、私たちの肉親はあの極寒の地のモスクワの空港でなくなっているんだ、それにもかかわらずこの日航機長会の記事というもの、二月十一日の読売を読まれた方々が非常に憤慨して私のところにも電話がございました。この記事を大臣がお読みになっているかどうかわかりませんけれども、大臣としてどのようにお考えになるか、私は伺っておきたいわけであります。
どういうことが裏づけられるかというと、ここに日航機長会あるいは運輸労働者、航空労働組合の皆さんの運輸省に対する申し入れ、要請があるわけです。私は、ここで最も重要視して考えなければならないのは、この中に、小細工を弄して犯人をだましたり、取り押えをするような措置をすることは、きわめて危険な不測の事態を引き起こすから、そういうことはしないようにと記してあるのです。