1973-12-18 第72回国会 衆議院 外務委員会 第3号
○大平国務大臣 韓国におきまして、学生、文化人、宗教家等の間におきまして、言論の自由その他学問の自由、自由民主主義体制の確立、あるいは対日経済隷属の中止、それから金大中事件の真相の究明、それから情報政治の中止ないしは中央情報部の解体、そういったスローガンのもとで現政権に対する批判が運動の形で起こっておりますことはよく承知いたしております。
○大平国務大臣 韓国におきまして、学生、文化人、宗教家等の間におきまして、言論の自由その他学問の自由、自由民主主義体制の確立、あるいは対日経済隷属の中止、それから金大中事件の真相の究明、それから情報政治の中止ないしは中央情報部の解体、そういったスローガンのもとで現政権に対する批判が運動の形で起こっておりますことはよく承知いたしております。
○大平国務大臣 私が述べました対日経済隷属の中止ということもスローガンの一つになっておるということはいまも申し上げたとおりでございまして、そういう考え方が韓国内にありますこともよく承知いたしております。
この闘争宣言では、朴政権の対日経済隷属を糾弾する、これが一つ。それからもう一つ、こう言ってます。五十五億ドルの天文学的対外負債のために外貨を獲得するために、観光という美名のもとでわが姉妹のからだが売られている、こう言っているのです。こういうことを外務省も関係しているこの事業団がおくめんもなく言っている。この点について私は、前の委員会で局長からの答弁をもらいました。