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72件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1992-04-14 第123回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号

したがって、今の国際情勢なり、日本にはもともと空母がないわけですから、それを日米運命共同体ということでアメリカ空母を守るために日本イージス艦を買ってその防衛に当たるというならこれは別ですけれども、日本の海上自衛隊独自に果たしてイージス艦が必要なのかどうなのかなという点、若干疑問があるわけです。

吉田正雄

1990-05-14 第118回国会 参議院 予算委員会 第6号

だから日米運命共同体だと。そして、ソ連バックファイアに対して日本を不沈空母として四海峡を封鎖する、そういうことまでやりますという問題までやったんです。  今あなたは、日米安保体制ということのイメージを変えようというふうな言い方で、軍事的なかかわりがあるという側面を軽視してはならないんです。この問題が極めて重要な点なんです。

立木洋

1988-04-19 第112回国会 衆議院 内閣委員会 第6号

ところが中曽根さんはそういう点では政治に非常に鋭敏なところがありますから、我々から見たら問題発言でありますけれども、レ―ガンさんが歓迎するような日本列島沈空母論日米運命共同体海峡封鎖というようなことを言うものだから、アメリカとしてはこれはなかなかいい総理が登場したということでロン・ヤス関係というふうなことを言うような形になってしまったのじゃないか。  

角屋堅次郎

1988-01-28 第112回国会 衆議院 本会議 第4号

特に強調したいのは、日米運命共同体論からの脱却であります。日米関係の重視と運命共同体とは異質のものです。経済の対米依存路線のツケは政治外交の面での対米追従となり、また軍備力増強の圧力となってはね返っています。今重要なことは、日本貿易構造を中長期的に多角化するとともに、政治外交の面でもっと日本自主性を持つことであります。そのことが日米間の真のパートナーへの道でしょう。

井上泉

1987-12-10 第111回国会 参議院 内閣委員会 第2号

防衛庁職員給与法改正案は、防衛庁一般職員曹士隊員下級幹部とその家族の生活を守る上での給与改善は当然必要でありますが、米国の世界戦略に組み込まれた自衛隊憲法違反基本的性格を持つとともに、日米運命共同体路線に基づき日米安保体制飛躍的強化が図られている今日、これに賛成することはできません。  最後に、附帯決議について一言申し上げます。  

吉川春子

1987-12-01 第111回国会 参議院 本会議 第2号

さて、中曽根総理の対米偏重、対米軍事優先外交は、当然の帰結として、軍事的にも誤った日米運命共同体路線を推進したのであります。我が国貿易摩擦とリンクした、つまり安保ただ乗り論防衛費をふやすのは誤りだと最近西ドイツ前首相のシュミット氏が強調されておりますが、けだし炯眼と言うべきでありましょう。  竹下総理我が国平和憲法を堅持し、軍事大国への道を歩まぬ決意を世界に示すべきです。

対馬孝且

1987-07-21 第109回国会 参議院 予算委員会 第3号

そういうアメリカソ連敵視政策ソ連の侵略の脅威から自由世界を守るという本当に神話みたいなものに日本はくっついて、今度はこの東芝のココム事件、これを契機に貿易経済までがんじがらめになって、アメリカとあなたの言う日米運命共同体路線をまっしぐらに走ろうとしているんです。根源には日米軍事同盟があるので私どもはこの破棄を主張しますが、まずココムから脱却すべきだということを言いたいと思います。  

上田耕一郎

1987-07-15 第109回国会 衆議院 予算委員会 第4号

特にさらに、中曽根語録としては日米運命共同体あるいは不沈空母総理話録というものも、過去の歴代の総理大臣には見られない大変強烈な防衛問題においては語録が残っております。特に「一%枠突破へ「王道進む」」これまた八五年度の予算審議首相は、防衛費一%枠を今後も守りたいという発言、その約束。そして「ところが半年後には「国民は理解してくれると思う。それを逃げてはいけない。

宮地正介

1987-07-10 第109回国会 参議院 本会議 第3号

総理、あなたは日本列島沈空母化日米運命共同体発言で登場し、日本領域外まで軍事行動を拡大するシーレーン防衛日米共同作戦計画などアメリカ有事の際の自衛隊参戦体制推進と、そのための軍事費を、対GNP一%突破を初めとして米ソに次ぐ世界第三位にまで巨大化させました。そして、核密約が示すように、非核三原則を空洞化し、我が国核基地化に進んで加担してきました。

佐藤昭夫

1987-07-08 第109回国会 衆議院 本会議 第2号

総理、あなたは、対米外交の基礎が日米運命共同体にあるとして、日本列島沈空母化、対米武器技術供与日米共同作戦計画、SDIへの参加アメリカペルシャ湾安全航行確保への協力、INFのアラスカ配備の提案など、いわゆるアメリカ対ソ海洋核戦略を中核とする軍事協力関係強化を進めてまいりました。この道は、憲法が否定している集団自衛権行使日米安保体制世界安保化に事実上つながるものであります。

岡田利春

1986-05-16 第104回国会 参議院 決算委員会 第10号

中でも五十八年一月に訪米し、レーガン米大統領と会談した中曽根総理は、日米両国関係日米運命共同体とし、両国関係には軍事的な側面は含まないとしていた従来の我が国防衛政策の枠をいとも簡単に変更してしまったのであります。  加えて、日本列島沈空母発言集団自衛権行使の疑いすらある宗谷、津軽、対馬の三海峡封鎖発言に見られるタカ派的外交は目に余るものがあり、強く反省を求めるものであります。  

服部信吾

1986-03-25 第104回国会 衆議院 本会議 第13号

総理は、総理就任直後、レーガン大統領との会談で、日米運命共同体を約束し、従来の政府姿勢とは違うことを強調し、国民には、その公約を実行する国内体制づくりを目指して「戦後政治の総決算」を呼号しました。そして、日米軍事同盟の要求にこたえる体制の構築を最高の目標とする政治を推し進め、国の内外政策の全体にわたって、日本国民運命を極めて危険な方向に導こうとしています。

柴田睦夫