1969-06-17 第61回国会 参議院 逓信委員会 第20号
特連局のほうは、この沖繩の経済の特色とも言える、私が申し上げましたこの問題については、日米琉委員会等で何かお話をしておられるのですか、本土沖繩一体化の点から。そういう問題は出たことはないのですか。
特連局のほうは、この沖繩の経済の特色とも言える、私が申し上げましたこの問題については、日米琉委員会等で何かお話をしておられるのですか、本土沖繩一体化の点から。そういう問題は出たことはないのですか。
そうして、ここに日米琉委員会からの勧告等もございまして、日本政府への援助を要請をしてきた、こういうことで出ていったわけでございまして、したがって、実質的には米軍といろいろな調整、話し合いを進めておりますが、工事の実態自体は琉球政府でございますので、琉球政府ということになりますが、実際は米軍の計画掛当官というのがおりまして、それとの打ち合わせをやっておるという次第でございます。
そこで、われわれがいま考えるのは、その実現するまで——それを早く実現するが、祖国復帰を早くするが、そのためにも日米琉委員会を通じて、本土との一体化をはかっていこうじゃないか、これがいまの状態であります。それらの点も時間的な問題を考慮に入れて、そうしてただいま現実にアメリカが施政権を持っておるというそういうことも踏まえる。
○園田国務大臣 この問題まことに残念なことでございまして、御意見のとおりに、本土と沖繩との一本化という面からも、ぜひ沖繩で試験を実施したいと考えておったわけでございますが、最初から日米琉委員会に相談してやればよかったのに、現地同士の話し合いでできると考えて、しかも一応内諾を得たものでありますから、その準備をしておったために、まぎわになってからこれを委員会できめようということで、事務上の手違いからできなかったことはまことに
こういう問題について今後どういう方針をおとりになるか、また、これらを日米琉委員会で問題にして、こういうようなことについてもアメリカ側のかってな進出を許さないようにされるつもりがあるのかどうか、そこをお伺いしたいと思います。
今度は日米琉委員会もできましたし、さらに、こういうような問題について、私どもが、沖繩同胞の人権侵害、これを擁護するのには一そう努力ができる、その立場にある、かように思っておりますので、一そう努力するつもりであります。
日米琉委員会ができれば、あそこに日本の常駐の機関ができる。そういう意味で、日本の政府の考え方を常時高等弁務官に映すことができる、かように思いますので、私は本土との一体化は一そう進むと思います。ごらんになりましても、皆さん方の御協賛を経たいわゆる資金の援助、この金額にいたしましても非常にふえていること、これはもう御承知のとおりであります。
もう少し、一ぺん日米協議委員会でこういうことをきめたら、日米琉委員会でそうこまかいことをきめないでもいいんじゃないですか。だからそういう問題は、もっと琉球政府に権限を委譲して、やるべきものはやらせるように主張しなければ、いつまでたったってこんな状態が繰り返されるだけだと思うのです。
今後、私どもがこの日米協議委員会並びに日米琉技術委員会、これは、もちろん沖繩の一日も早い本土復帰をこいねごうことは、私どもも、もちろん心から願っておりますが、私、率直に申しますと、今回、日米琉技術委員会が発足いたしましたが、今日までの沖繩の政府の意思というものは直接アメリカには伝達できなかったという状態でございますが、一昨日発足いたしました日米琉委員会が、これがこの琉球の住民の率直な意思をありのまま
そこで、たとえば日米琉委員会ができ上がりますと、これは三者がおのおの平等な立場で委員として臨むのでございますから、そこで率直に沖繩住民の意思が端的に表現する機会を得る、結論的には。
それから、いまの日米協議委員会、日米琉委員会というのは、これはいまお話しのとおり、アメリカから提議してきたものでございますが、実は率直に申しますと、早くできると思ったのです。私もできることを非常に希望しているのです。